瞑想


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ヴィパッサナー瞑想のやり方と効果~京都10日間コース体験談

10日間山奥に籠って、瞑想だけをするコースがあるって?

 

しかも他の人とは話さないで、瞑想だけに集中する?

 

そう、それがヴィパッサナー瞑想の10日間コースです。

 

 

もとは2500年前、仏陀が説いたとされる、ヴィパッサナー瞑想。

 

今や世界中で行われているヴィパッサナー瞑想のコース。

 

インドではなんと刑務所の受刑者に対しても行われ、問題行動が激減したという成果もあるそうです。

 

 

そんなヴィパッサナー瞑想とはどんな瞑想法なのか?

 

どんな効果があるのか?

 

実際のコースってどんな感じなのか?

 

そのスケジュールは?

 

守るべきルールとは?

 

 

そのへんのことを、自分が2010年と2011年の2回にわたって参加してきた体験をもとに、お伝えしていきたいと思います。

◇ヴィパッサナー瞑想とは何か?

まず、ヴィパッサナー瞑想について簡単に説明しておきましょう。

 

「ヴィパッサナー」とはそもそも、古代パーリ語(仏典が書かれた当時の書き言葉)で「観察する」の意を表す、らしい。

 

なのでヴィパッサナー瞑想とは、ザックリ言って「観察する」瞑想法である、ということです。

 

一体何を観察するのでしょうか?

 

〇「身体の感覚」をただひたすらに「観察する」

ヴィパッサナー瞑想の実際のコースで行っていることは、「身体の感覚」を観察していきます。

 

ただひたすらに。

 

そう、ただひたすらに。

 

 

1日10時間以上も、ただひたすらに。

 

ただ身体の感覚だけを、見つめ続ける。

 

それがヴィパッサナー、

 

でR(あーる)。

 

 

すごいでしょ。

 

この徹底ぶりがスゴいです。

 

 

ていうかでも、何のためにそんなことするの?

 

と思いますよね。

 

それは…

 

〇ヴィパッサナー瞑想の目的~‟心の治療法”としての瞑想

コース中にヴィパッサナー瞑想についての講話(録音ですが)があるんですが、

このときの話でヴィパッサナー瞑想の目的について説明がされていました。

 

その話によると、

ヴィパッサナー瞑想の目的とは、「心の浄化法」なんだそうです。

 

‟心の治療法”、あるいは‟心の手術”とも表現していました。

 

 

ほうほう、なるほど。

 

ってか、なんでっ??

 

 

なんで、心じゃなく、カラダの感覚を観察していくことで、‟心の浄化法”あるいは‟治療法”に繋がるの??

 

ちょっとこれだけじゃよくわからないですよね。

 

 

そのへんのメカニズムみたいなものを、自分の解釈も交えながらいっちょ説明を試みてみましょう。

 

・身体を「観察する」ことが、なぜ‟心の浄化”に繋がるのか??

カラダの感覚を、ただひたすらに、超~じっくり見ていくと、身体の奥深-くに、意識の光が届くようになります。

 

そうすると、身体の細胞、もっと言えば原子自体が活性化するんですね。

 

ここに、心の記憶、特に感情的な記憶が眠っている。

 

身体にこびりついている、と言ってもいいでしょうか。

 

 

もっと説明すると、例えば、怒りを感じたとき、あなたはどこでその感情を感じますか?

 

カラダに反応が現れるはずです。

 

「腹が立つ」という言葉が表すように、お腹のあたりにエネルギー的な反応が現れることが多い。

 

あるいは「頭にくる」という言葉もあるように、頭とか、顔のあたりに反応が現れる場合もある。

 

感情を感じるというのは、実はカラダにとても関係が深い。

 

 

ヨガでは、カラダの層と感情の層は隣り合っていると教えます。

 

なので、感情がカラダに影響を及ぼしたり、逆に身体が感情に影響を及ぼしたりしやすい。

 

心理的ストレスで身体を壊したり、身体が疲れてくるとネガティブな気持ちになりやすかったり、とかがいい例ですね。

 

 

それと同じように、感情を感じた痕跡というのは、カラダにしっかりと残るわけです。

 

特に未解消の感情、

例えば、怒りたくても怒れなかったとか、泣きたくても泣けなかったとか、

何かしらの理由で、発散できずに飲み込んでしまった感情というものがあったりしますよね。

 

それは表層意識から深層意識へと潜り、解消されないまま内に留まります。

 

 

その‟感情の記憶”とでも呼べるものが、カラダにくっついている。

細胞自体が記憶している、と言ってもいいかもしれません。

 

これをサンスクリットでは「サンカーラ(あるいはサンスカーラ」と言います。

 

それを、身体の感覚を見つめ続けていくことで、身体の奥底に眠っていたサンカーラを、表層へと浮かび上がらせてゆく。

 

表層まで浮いてくればあとは発散、消化されていきますからね。

 

そのために、身体の感覚をじっくりと見つめ続けていく、ヴィパッサナー瞑想を行っていく、というわけです。

 

 

そう聞くと、瞑想のメソッドとしては実によくできていますね。

科学的と言ってもいいくらい。

 

 

これが2500年前にお釈迦様が実践していた瞑想法だといいます。

 

それを現代に降ろしてやりやすくしたのが、コースで行われている瞑想法なんだろうと思います。

 

 

その瞑想法の効果を最大限に引き出してゆくために、10日間という日程を取ったり、誰とも話さないなどのルールを設け、瞑想に集中しやすい環境を整えておくんですね。

 

では、次は実際の10日間のコースの内容について見ていきましょう。

 

◇ヴィパッサナー瞑想10日間コースとはどんなコースか?

自分が受けた10日間コースは、京都の山奥、丹波町といところにあるダンマバーヌという瞑想センターで行われました。

ダンマバーヌ

こんなところですね。

 

山奥で、車も近くをほぼ通らない、瞑想を集中して行うには素晴らしい環境です。

 

ちなみに私は行ったことないですが、千葉にもセンターがあって、そこでも10日間コースを受けることができます。

〇コースの申し込みは?

コースは予めインターネットで申し込んでおきます。

日本ヴィパッサナー協会のHPがあるので、そこから申し込みができます。

https://www.bhanu.dhamma.org/ja/

 

申し込みの受付はコースの2ヶ月前からできるのですが、

夏休みとかGWとか、人気のある日程はすぐに予約で埋まるので、早めの申し込みがおススメです。

 

人気あるんですよね、ヴィパッサナーのコース。

定員60人ぐらいあるのに、すぐにいっぱいになったりする。

 

外国の方も結構来るので、海外からの申し込みもある分、競争率が高まります。

 

聞くところによると、海外の方が、日本旅行の宿泊先も兼ねて、ヴィパッサナーに参加申し込みをするケースも多いんだとか。

 

ちゃっかりしてますねぇ。

 

ヴィパッサナー瞑想のコースは、基本‟寄付”で受けられるので、宿代を安くしたい!っていう輩がいるんですね。

日本人にはそういう目的の人はあまりいないけど、外国人にその傾向が強い。

 

その分、10日間ひたすら瞑想しなければいけないという、なかなかに厳しい現実が待ち受けているわけですが…(^_^;)

 

〇京都の瞑想センター、ダンマバーヌへ

京都のヴィパッサナー瞑想センターに行くには、京都駅からバスに乗り、1時間くらいだったかなぁ。

センターに一番近いバス停で降ります。

 

そうするとセンターのワゴン車が迎えに来てくれる。

 

バス停には10~20人ぐらいの怪しい集団(?)がいたりするのですが、その人たちを順番にピストン輸送して、センターまで連れてってくれる。

 

そうして車に揺られて10分か15分ぐらい行くと、人里離れた山奥に、ポツリと瞑想センターが立っている、というわけです。

 

 

初めて行くと、人間世界から隔離された感覚が結構ありますよ( ‾▽‾)

 

ま、それがいいんでしょうけどね。

 

〇コース参加者が守らなければならないルールとは?

実際にコースが始まる前日の午後、みんな瞑想センターに集合します。

 

そこでまずはなんか誓約書的なものを書いて、本やら携帯やらメモ帳やらをスタッフの方に預けます。

 

なぜそんなことをするのか?

 

これもそれも、全て瞑想に集中しやすい環境を整えるためです。

 

 

瞑想しててせっかくいい状態になったのに、休み時間に携帯で友だちとしゃべくったりしてたら、せっかくのいい状態が崩れちゃうでしょ?

 

本を読むのも意識がそっちにいってしまうから。

 

徹底してるのは講話を聞いてメモを取ってもいけない。

それもそっちに意識がいってしまうのを防ぐためでしょうね。

 

ただひたすら内観というか、自分の内側に意識を向けていくことに集中していく。

 

・10日間しゃべっちゃいけないって?

そのためには、他のコース参加者ともしゃべりません。

 

目を合わせてもいけない。

 

 

これはヴィパッサナー瞑想のコースの一番有名なルールですね。

 

これを「聖なる沈黙」と言います。

 

 

中にはこれが耐えられない、という人もいるみたい。

 

自分は逆に「しゃべらなくていい」っていうのは安心感あるんすけどね。

 

 

スタッフの人に、必要なことを質問したりするのはOK。

あとは、瞑想の指導者の方に、限られた時間の中で質問するのもOK。

 

となっています。

 

それ以外はひたすら喋らない。

 

 

人と喋ると、意識が自然と外側に向きますよね。

 

瞑想中は意識をひたすら内側に向けている。

なのに、いざ休憩時間になったらワイワイ他の参加者と話してるってのも、考えてみたらなんだかおかしい光景です。

 

なので、これも瞑想に集中しやすくするため。

 

これはしっかりと瞑想したい人にとっては有り難いルールでもあります。

 

・守らなければならない5つの規律

それとは別に、コース参加者には守らなければならない5つの規律があります。

 

それが、

 

1、殺生をしてはいけません

2、人の物を盗んではいけません

3、一切の性行為を行ってはいけません

4、嘘をついてはいけません

5、お酒やドラッグを摂取してはいけません

 

というもの。

 

 

これは仏教で言う‟五戒”ですね。

 

少なくともコース中はこれを守りましょうということ。

 

ま、コースに入ってしまえば、ほとんどやりたくてもできないようなことばっかりですけどね。

 

なので、特に守ろうと思わなくても、自然と守られてしまうかと思います。

 

 

これに加え、2回目以降のコース参加者は、さらに3つの規律を守らなければなりません。

 

・‟古い生徒”が守るべき3つの規律

2度目以降のコース参加者のことを、‟古い生徒”と呼びます。

その‟古い生徒”は、先の五戒に加えて、さらに3つのことを守らなければいけません。

 

それは、

 

1、正午以降、食事を摂ってはいけない

2、踊りや歌などの娯楽を避け、アクセサリー類を身に着けてはいけない

3、高さのあるベッドで眠らない

 

というもの。

 

3はちょっと意味がわからないんですが、ベッドで寝るのは贅沢、という意味からなんでしょうかね。

 

2はまぁ、どうせ携帯もないから娯楽は楽しめないし、アクセサリーは外せばいいだけだし、自然と守れる。

 

この中で厳しいのは1ですね。

 

お昼ご飯食べた後は、寝るまで何も食べちゃいけないってもの。

 

 

コース参加1回目の‟新し生徒”には、夕方フルーツなどの軽食がふるまわれる。

 

それに対し‟古い生徒”は何も食べられない。

 

お茶とかはOK。

確かレモネード的なものは飲めたハズ。

 

それで空腹を紛らわせていたような気がするな。

 

 

これは慣れないとなかなか厳しいですね。

 

ま、コース中盤にもなってくると、逆に身体が必要としなくもなってくるので、そんなに苦ではなくなってきたりしますが。

 

 

てな具合で、なかなかに厳しい規律を守ることを要求されます。

 

それもやはり、ただ一つの目的、瞑想をより集中して行うため。

そして、その瞑想の効果を、最大限に引き出すため。

 

ということなのでしょう。

 

 

そこまで徹底していて、でもそれでもいいですよ、って人だけこの瞑想コースに参加できる。

 

それなのにほぼ毎回コース参加者は満員、ってのがスゴいですよね。

みなさん物好きですねぇ。(ってオレもか?)

 

では次は、実際のコースはどういう日課で行われるのかについて見ていきましょう。

これがまたすごいですよ。

ハンパなく瞑想します。

 

〇コース中のプログラム(日課)は?

さて、気になる10日間コース中の日課はこんな感じ。

 

 4:00起床
 4:30瞑想
 6:30朝食および休憩
 8:00グループ瞑想
 9:00瞑想
 11:00昼食および休憩
 13:00瞑想
 14:30グループ瞑想
 15:30瞑想
 17:00ティータイムおよび休憩
 18:00グループ瞑想
 19:00講話
 20:30瞑想
 21:00質問タイム
 21:30就寝

 

わ~。

 

て感じですよね。

 

朝4時に起きて、30分後にはもう瞑想開始。

これがまたいきなりたっぷり2時間も取ってある。

 

この早朝2時間瞑想が、個人的には一番厳しかったかもなぁ。

 

瞑想しながら結構寝てしまうこともありました(^_^;)

 

・慣れてない人には地獄の‟グループ瞑想”

その後朝食をとってから、瞑想ホールでみんな集まって瞑想。

 

1日3回あるこのグループ瞑想は、必ずみんな瞑想ホールで行わなければならない。

 

それ以外の瞑想時間は、ホールでもいいし、自分の部屋でもいいんですね。

気分転換に5分ぐらいだったら外に出て、庭のあたりを散歩してもいい。

 

 

それがグループ瞑想の時間は、全員が1時間ずっと瞑想ホールに留まらなければならない。

 

もう60人ぐらいの人がホールに集まって、隣りの人との幅10~20㎝ぐらいの間隔でひしめき合っていました。

 

私が参加したのは11月とかでしたが、夏なんかは大変だろうなぁ。

 

 

そしてこの1時間は基本動いちゃあいけない。

 

これが瞑想に慣れてない人にとっては大変みたいですね。

 

これがもう地獄の時間のように感じる人もいるみたい。

 

 

自分はある程度ヨガの瞑想で座ること自体には慣れていたのですが、

それでも1時間ずっと座っているというのは、そう楽なことでもない。

 

それがほとんど長時間座ったこともないような人にとっては、拷問に近いぐらいの苦痛かもしれない。

 

 

なので、瞑想に慣れていない人、長時間座ることに慣れていない人にはおススメしません。

 

ある程度、身体の準備ができてから参加した方が賢明かと思います。

 

一緒に参加した外国の方とか大変そうでしたよ。

 

耐えられなくなって途中で帰った人もいましたし。

 

・瞑想、瞑想、また瞑想

その後も、しばしの休憩を入れながら、瞑想の時間は続く。

昼食をとっての昼休憩と、夕方のティータイム休憩を除けば、あとはひたすらに瞑想タイムが続く。

 

1日の合計瞑想時間は、合算してなんと10時間以上!

 

なかなかないですね、ここまでの瞑想三昧は。

 

 

自分がヒマラヤのアシュラムで籠り修行してたときは、ヨガしたり、マントラ唱えたり、瞑想したりと、色んなことをやっていたが、

ここまで瞑想しかしないというスケジュールはこのヴィパッサナーのコースぐらいなもんじゃないかな。

 

 

とまぁ、そんなヴィパッサナー瞑想、10日間のコースの1日のスケジュールでした。

 

 

では、ヴィパッサナー瞑想のコース中には、具体的にどんな瞑想を行うのか?

次はそのあたりの話をしていきましょう。

 

◇ヴィパッサナー瞑想のやり方と効果

ヴィパッサナー瞑想の10日間コースでは、実際は3つの瞑想法を行います。

 

それは、

1、アーナパーナ瞑想

2、ヴィパッサナー瞑想

3、慈悲の瞑想

 

の3つです。

 

10日間のうち、アーナパーナ瞑想を3日半、ヴィパッサナー瞑想を5日半、そして最後の日に慈悲の瞑想というのを行います。

 

ヴィパッサナー瞑想メインではあるのですが、実際にはヴィパッサナーに入る前に準備段階の瞑想法を行うんですね。

 

そして最後は仕上げの瞑想みたいなものも行う。

 

 

では、初めの3日間と半日行う、「アーナパーナ瞑想」とはどんな瞑想なんでしょうか?

 

〇ただひたすら呼吸を見つめる「アーナパーナ瞑想」

ヴィパッサナー瞑想のコースに参加して、最初に習うのがこの瞑想法です。

 

これは簡単に言うと、「呼吸を見つめる瞑想」です。

 

瞑想というより集中法に近い感じですね。

 

 

自分の鼻から出たり入ったりする息の流れに意識を集中し、ただひたすらそれをキープしていく。

 

具体的には、両鼻の穴と、唇の上のあたり、この3点を結んだ三角形をイメージし、そこに意識を集中する。

そんなふうに教えられます。

 

そして後はただひたすらに、1時間の瞑想だったら1時間ずっとその呼吸の流れを見つめ続ける、というわけです。

 

これを3日半、どの瞑想の時間においてもやり続ける。

 

 

慣れてきたらその三角形の面積を少しずつ小さくしていきなさい、という指導が途中入りますが、

変化としてはそれぐらいで、あとはひたすら同じことの繰り返し。

 

 

飽きっぽい人が聞いたら「気がおかしくなるんじゃないの?」と思うかもしれませんね。

 

 

実際参加した人の話でも、「最初の3日間がいちばん長いと感じた」、という声をよく聞きます。

 

自分もそんな感じでした。

 

 

でも、これがとてもいい集中の修行になる。

 

 

とてもシンプルですけどね。

シンプルさゆえに、誰でも簡単にできるし、

それを突き詰めていくことで、ものすごい効果も得ることができる。

 

 

3日もこれを続ければもうビンビンですよ。

 

え、何がって?

 

集中力ですよ、集中力。

 

もうビンビンの集中力になります。

 

 

感覚が研ぎ澄まされていく、と言えばいいんでしょうか。

 

とても敏感になりますね、いろんなことに。

 

特に自分のカラダの感覚に超敏感になる。

 

 

これが次のヴィパッサナー瞑想に向けての、いい準備となるわけです。

 

なぜならヴィパッサナーにおいては、より高度の集中力が求められるわけです。

 

あとで詳しく説明しますが、カラダのいろんな場所の感覚を感じていくことになる。

 

 

それを効率良く行うようにするには、その前段階として、ある一点に絞って、そこに意識を集中させていくというのがいいのでしょう。

 

 

鼻の辺りというのは、身体は動かさなくても必ず呼吸の出入りがある。

 

他の身体の感覚が弱くなっていっても、最後まで感覚として残る場所なんですね。

 

だから、その呼吸が行われる場所に絞って、意識を集中させていくのでしょう。

 

とてもよく考えられたいい方法だと思います。

 

 

さて、3日間半もの間、ただひたすらに、呼吸を見つめ続ける時間を過ごすと、3日目の午後から瞑想がガラッと変わります。

 

いよいよ真打登場!ヴィパッサナー瞑想のお時間です。

 

 

では、ヴィパッサナー瞑想になると具体的にどういうことをやっていくのか?

それを見ていきましょう。

 

〇身体の感覚を観察する「ヴィパッサナー瞑想」

ヴィパッサナー瞑想とは、冒頭でも少し書いたように、身体の感覚を感じる瞑想法です。

 

観察する、と言った方がいいかな。

 

 

自分の身体の感覚を、頭の先から両手の指先、両足の指先まで、じっくりと、じっくりと感じていく。

その感覚を観察していく。

 

そんな瞑想でございます。

 

 

具体的にはまず頭のてっぺんに意識を集中させていく。

その頭のてっぺんの感覚を、ただありのままに、そのときに感じる感覚だけをただ感じていく、見ていく。

 

そこから超ゆっくりと、ジワジワジワ~っと、頭のてっぺんから頭まわりへ。

頭まわりから目、耳、鼻…といった順番に、上から下に感覚を移動させていく。

 

 

ヴィパッサナー瞑想のやり方の説明では、

「頭のてっぺんに水滴を垂らして、それがツツーっとだんだん下に垂れていくのをイメージしていきなさい」

と教えます。

 

「ツツーっと」ってのは自分でつけ加えましたが( ‾▽‾)

だいたいそんな説明。

 

 

頭のてっぺんに垂らした水滴が、顔のあたりを伝ってジワジワジワ~っと下に降りていく。

 

そのうち肩のあたりに垂れて、腕のあたり、胸のあたりにも垂れていく。

 

そしてお腹、背中、足の方に向かってもだんだんと垂れていく。

 

足先までいったらまた頭のてっぺんに戻ります。

 

 

これをひたすら繰り返していく。

 

 

5日以上も。

 

ただひたすらに。

 

 

すごいですよね。

 

 

気がおかしくなりそうやわ~、

 

とお思いの方はホントにおかしくなるかもしれないので、参加しない方がいいでしょう。

 

 

何それ?面白そう☆

 

という方はやってみてもいいかもしれませんね。

 

 

では、その身体の感覚をただひたすらに感じる続けるヴィパッサナー瞑想。

それを続けていくとどんな効果があるのか??

 

それについて次で説明していきましょう。

 

〇ヴィパッサナー瞑想の効果

ヴィパッサナー瞑想の効果とは、いちばん大きいのはヴィパッサナーの目的でもある、「心の浄化」ですね。

 

・心の浄化になる

ヴィパッサナーで、ただひたすらに自分の身体の感覚を観察していくことで、身体に付着した感情的記憶、‟サンカーラ”が解消されていきます。

 

これは心理カウンセリングや退行催眠など、心理セラピー、ヒーリングを受けた効果に匹敵します。

 

それを、他者を介さず、自分だけでやれる。

 

自分の意識をヒーリングのパワーとして使い、じっくりと観察していくことで、その意識の力をカラダに届けていく。

 

そうすることによって、ひいては感情の浄化、特に過去の感情、トラウマといったもののヒーリングになります。

 

 

これを、10日間というコース期間の半分以上をヴィパッサナー瞑想に費やすことにより、かなり深いレベルにまで働きかけてゆくことができます。

 

これは集中の度合いが高まれば高まるほど効果は増すと思われます。

 

なので、このヴィパッサナーの心、感情の浄化をより効率良く進めるいは、最初の3日半に行う、「アーナパーナ瞑想」で、しっかりと集中力を磨いておくことが重要にもなってきますね。

 

・カラダの浄化にもなる

これはヴィパッサナーの目的でもある「心の浄化」を進めていく上で、必然的に得られる効果ですね。

 

心の浄化のために身体の感覚を見つめるわけですから、身体そのものを直接癒していくことにも繋がる。

身体の軽い不調なら、このヴィパッサナー瞑想で解消されるでしょう。

(ただ、座り続けることによる別の不調が出てくるかもしれませんが…(^_^;))

 

身体に意識を届けることで、身体の細胞自体が活性化し、カラダの‟自己修復能力”を引き出してゆきます。

そうすると、身体が元気になる上に、バランスが崩れた状態を回復することに繋がります。

 

なので、ヴィパッサナーの10日間コースを終えた後は、心ももちろんですが、身体が軽くなったように感じる人が多いです。

自分もそうでしたね。

 

・集中力がつく

これもヴィパッサナーを実践する上で、必然的に得られる力と言っていいでしょう。

 

なにしろ最初の3日半はただひたすらに呼吸を見つめ続ける。

 

これだけでも充分な集中力がイヤでも身に付くのは想像に難くないでしょう。

 

 

そこからさらに5日半、今度は対象を変えて、自分の身体の感覚だけに集中していくので、よりいっそう集中力がつくことうけあいです。

それも感じた身体の感覚を移動していくということをやるわけですから、より高度な集中力がつきますね。

 

これは日常の仕事などに大いに役立つ能力だと思います。

 

・意志力がつく

これは物事をやり通す力だったり、忍耐力だったりしますね。

 

まずそもそも10日間、山奥に引き籠って、ほとんど喋らず、瞑想に集中するということをやり遂げたことだけでも、大いに自信が付きますよね。

 

途中帰りたーい、とか抜け出したーい、などの弱気が出てくることもありますが、それでも「続ける」という意志のもとやり遂げるわけですので、一つのことを貫徹する意志の力が付きます。

これは大きいですね。

 

 

さらに、1日3回のグループ瞑想では、1時間丸々、瞑想ホールに留まり、身体をほぼほぼ動かさないということが要求されるわけです。

 

ですので、それをやり遂げる。

身体の痛みとか、痒みとか、眠さとか、そういうものに打ち克ち、瞑想を続けるので、忍耐力がつきます。

そして、これ1時間やり遂げるという、意志の力が身に付くことになります。

 

それを1日3回、10日間もやれば、慣れていくし、精神的にも強くなっていきますよね。

 

・その他の効果

あとは、日常の生活や仕事を離れて、10日間山奥で過ごすので、大きなリフレッシュ効果が期待できます。

 

そして参加者との関係もできるという副次的な良さもありますね。

 

コース中はほぼ喋らないとは言え、最後の日は他の参加者と話すことが許されます。

そのときの会話を通じて、友達ができます。

自分も未だに連絡を取り合っている友人がいます。

 

10日間のコースをやり遂げた‟仲間”的な意識も芽生えるんですよね。

 

 

あとは人それぞれになってくるかと思いますが、コース中はベジタリアン食なので、胃腸のデトックスになったりとか、そんな効果もあるかもしれません。

 

感覚が鋭敏になるというのも、集中力が付くことから派生する効果の一つですね。

 

〇慈悲の瞑想とは?

ただひたすらに、呼吸を見つめ、自分の身体の感覚を見つめ続けるヴィパッサナー瞑想の10日間コース。

 

この様相は、最終日の瞑想と、その後の時間により大きく変わります。

 

それが最終日に教わる、慈悲の瞑想です。

 

 

最終日に教わるこの瞑想法は、まず自分に対して慈悲の心を念じます。

 

そしたら、それを他者に向けて対象を広げていく。

 

最後は生けとし生けるもの全てにまで、その慈悲を向ける対象を広げていきます。

 

 

生けとし生けるものすべてが幸せでありますように。

 

世界が平和でありますように。

 

と願っていくわけですね。

 

 

ヴィパッサナー瞑想では、ただひたすら自分だけを対象に、意識を没入させ、集中して自分自身の感覚を感じてきたわけです。

 

それを今度は他者や世界に意識を向けて、そこに向かって慈悲の心を向けていく、そんな瞑想になります。

 

 

10日間瞑想の修行をしたわけだけれども、コースを離れれば日常に戻っていくことになる。

すぐに仕事に行かなければいけない人もいるでしょう。

 

そんな人のための、‟俗世”に戻るための準備、みたいな意味もあるのでしょう。

 

・「聖なる沈黙」の解除!

なので、この慈悲の瞑想が終わった後は、他の参加者と会話してはいけないという「聖なる沈黙」が解除されることになります。

 

もうすごいですよ。

 

みんな一斉にしゃべり出す。

 

めっちゃうるさいです( ‾▽‾)

 

 

それまでの9日間、存在としてはなんとなく認識していた他の参加者たち。

 

まずはここにきてようやく自己紹介から始められるわけですね。

 

 

なんか一気に仲良くなれますよ。

 

苦難を共に乗り越えた、仲間意識みたいなものもありますしね。

 

 

自分も仲良くなった参加者の方と、コース終わった後ご飯食べに行ったりもしました。

 

コース後、プライベートで会って話した方もいますし、お宅に泊めてもらった方もいます。

 

 

そんなときは決まって‟瞑想談義”をするんですけどね。

 

普段の生活ではなかなかできない話題だったりするので、めっちゃ盛り上がります☆

 

 

では、最後にまとめをしていきましょう。

 

◇まとめ

〇ヴィパッサナー瞑想とは身体の感覚をただひたすらに「観察する」瞑想法

〇ヴィパッサナー瞑想の目的は、心の浄化、心の治療にある。

〇京都と千葉でヴィパッサナー瞑想の10日間コースが開かれている。

〇コース中に参加者が守らなければならない規律がある。

〇コース中のプログラムについて。朝から晩まで、1日10時間以上瞑想する。

〇コース中に教わる3つの瞑想法についてのやり方

・呼吸を見つめる「アーナパーナ瞑想」

・身体の感覚を感じ続ける「ヴィパッサナー瞑想」

・他者や世界への慈しみの心を養う「慈悲の瞑想」

〇ヴィパッサナー瞑想10日間コースを完遂することの効果

についてお伝えしてきました。

詳細は各項のところをご参照ください。

 

ヴィパッサナー瞑想、今や全世界に広がり、日本でも人気の高い10日間の瞑想コース。

 

それに一度は参加したいっ!という方は意外と多いのではないかと思います。

 

そんな方に、私の体験談がお役に立てば嬉しく思います。

 

 

それではっ!

 

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瞑想とは?瞑想のやり方と効果~パーフェクト・ガイド!

何千年も前から人々の間で行われてきた瞑想ですが、現在、にわかに脚光を浴びてきています。

 

瞑想は健康にいいとか、ストレス解消になるとか、そんな話もチラホラ耳にします。

 

 

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瞑想のやり方がよくわからない

瞑想ってどんな効果があるの?

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瞑想のやり方について、座り方や呼吸の仕方、意識の置き方についてまで、詳しく解説していきます。

 

そして、瞑想の効果についても併せてお伝えしていきます。

 

 

最後に瞑想についてのQ&Aとして、

よくある質問に対しての回答も載せておいたのでご参考にしてみてください。

 

 

では、始めていきましょう。

 

◇瞑想とは何か?~瞑想とは心とカラダのリラックス

「瞑想」というと、なんか難しいような、ちょっととっつきにくいような、そんなイメージをお持ちではないですか?

 

 

実際に、瞑想に慣れ親しんでいくと、別に全然そんなことはないということがわかってきます。

 

 

瞑想って、別に難しいものではなく、

 

ただ、座って目を閉じて、意識を少しだけ自分自身の方に向けてみる

 

ただこれだけです。

 

 

瞑想のやり方のところで説明しますが、別になんなら座らなくたっていい。

 

立っててもいいし、歩いててもいいし、仰向けになっててもいい。

 

そのへんは結構フリースタイルです。

 

 

そして、リラックスしていく。

 

ここが大事なところですね。

 

 

ゆったりと、心身ともにリラックスしていく。

 

 

言ってしまえば、このリラックスそのものが、瞑想と言ってもいいかと思います。

 

 

ゆったりと、自分自身の心もカラダもくつろぎながら、それをただただ感じていく。

 

それでいいのだと思います。

 

 

それを充分に感じていくことで、瞑想は自ずと深まっていきます。

 

 

そのために、大きくポイントとなることが、

 

思考を働かせにくくする、ということです。

 

 

それは一体どういうことでしょうか?

 

それが心身のリラックスとどう繋がるのか?

 

 

もう少しだけ解説していきましょう。

 

 

〇瞑想とは「今にある」ということ

 

瞑想は「心身をリラックスさせること」であるとお伝えしましたが、

これを別の表現に置き換えると、

 

「意識を今におくこと」

 

と言えそうです。

 

 

立ってようが座ってようが、目が開いていようが閉じていようが、

意識を今に置くことができれば、それは心もカラダもくつろいだ、いい瞑想になるんじゃないかと思います。

 

 

じゃあ、その「今にある」というのはどういうことでしょうか?

 

〇「今にある」のを妨げるのは思考

 

というのは時間のあり方の一つです。

 

今の他には過去未来があります。

 

 

でも実際には、過去はもう過ぎ去っていますし、未来はまだやってきていない。

 

つまり、時とは、実際は「今という瞬間しかない」ということになります。

 

過去や未来には実は実体はなく、作り上げているのは人間の思考なんですね。

 

 

だから、その思考が働きにくい状態に持っていく

それが「瞑想」の一つの意味、目的になるんじゃないかと思います。

 

 

思考が働きにくくなると、替わりに心やカラダにエネルギーが回るようになり、リラックスし、なおかつ元気になっていきます。

 

逆に、心やカラダがリラックスしていけば、思考も落ち着いて、ゆっくりになっていきます。

 

 

その好循環、その状態をうまく作り出していくのが瞑想と、そのための手法ということになっていきそうです。

 

 

瞑想をしていくことのメリット、効果については、

具体的な瞑想のやり方の説明のあとに、改めて詳しく解説しますね。

 

 

では、実際に瞑想をしていくための、具体的な方法について見ていきましょう。

 

まずは瞑想の姿勢から。

 

◇瞑想のやり方(姿勢編)

瞑想のやり方にはいくつかの効果的なやり方があります。

そして瞑想をしていくために、身体の姿勢を整えたり、環境を整えたりします。

 

それを一つひとつ見ていきましょう。

 

〇瞑想の姿勢~どんな姿勢でもOK!

 

瞑想の姿勢に特に決まりはありません。

 

座りながらでもOK。

立ちながらでもOK。

 

寝ながらでもOK。

歩きながらでもOK。

 

とりあえずそんなもんかな。

 

ご自分の瞑想をしやすい体勢でOKかと思います。

 

 

ただ、それぞれの姿勢にはメリットとデメリットがありますので、それも簡単に説明しておきますね。

 

・座り瞑想のメリット、デメリット

座って行う瞑想のメリットは、意識をキープしやすいというのがあります。

 

特に背筋を真っすぐに伸ばして瞑想すると、より意識をキープすることがやりやすくなります。

 

これは体内のエネルギーの流れと関係があり、

背筋を真っすぐにした方がエネルギーが通るんですね。

 

なので脳にもエネルギー(おそらく血流なども)がいきやすくなり、

結果、意識のキープができやすい、ということになるんだと思います。

 

 

逆にデメリットは、

身体に負担がかかりやすいということです。

 

特に瞑想の座法に慣れていないと、すぐに足が痛くなったりしますし、

普段から猫背の人が、頑張って背筋を伸ばそうとしても、途中で痛くなってきて長続きしません。

 

そういう場合は、足を伸ばしたり、立ったり、

あるいは寝た状態の瞑想の方がやりやすいでしょう。

 

・立ち瞑想のメリット、デメリット

立ってする瞑想のメリット、デメリットは、座った状態の瞑想とほぼ同じと考えていいでしょう。

 

立った状態だと、そのメリット、デメリットがより強化されると言えそうです。

 

座るより意識のキープはさらにしやすくなる半面、

身体、特に足にかかる負担は大きいものとなります。

 

さらに万が一意識が飛んで倒れてしまったりすると危険もあります。

 

なので、立ち瞑想の場合は、そんなに深く入らない方がいいですし、

そんなに長時間やらない方がいいかと思います。

 

 

でも立ち瞑想もなかなかいいですよ。

 

特に座ってると眠くなってしまう、というときには立ってやるのが効果的です。

 

・寝たまま瞑想のメリット、デメリット

これはなんとなく想像できるんではないかと思います。

 

メリットは身体にかかる負担が限りなく少ない、というのがあります。

 

特に布団の上ですとか、床や畳の上などでも、頭や背中の下にクッションを敷いておくと、

さらに身体への負担が少なくなり、長時間瞑想することが可能になります。

 

デメリットはそう、眠くなりやすいということです。

 

瞑想しながら眠るのも気持ちがいいものですが、

寝てしまうと、意識は夢の中に入っていってしまうので、

瞑想の本来の意味から離れてしまいます。

 

さらに、似たような意味で、意識のキープは、座ったとき、立ったときと比べてやや難しくなります。

 

そうなると、ちょっと集中しにくくなるんですね。

意識が散漫になりやすい。

 

それがデメリット。

 

 

実際にそれがどうなのかは、ご自身でいろいろやって試してみてください。

 

・歩き瞑想のメリット、デメリット

歩きながらの瞑想もなかなかいいものがあります。

 

メリットは、意識を集中しやすいということです。

特にゆ~っくり歩くと、それだけで意識を研ぎ澄ませることができ、

深い瞑想状態へと入ってゆくことがあります。

 

デメリットは立ち瞑想と同じですが、体験としては、歩きながらの瞑想の方が、立ち瞑想より疲れない感じがします。

 

1時間くらいゆっくり歩きながら瞑想することもできます。

 

 

ただ、身体に動きがある分、そこまで深くは入れないと言えるかもしれませんね。

 

 

立ち瞑想、座り瞑想、歩き瞑想、寝ながら瞑想と、幾つかのパターン、姿勢による瞑想のやり方を見てきました。

あとは自分の好み、ライフスタイル等に合わせて、選んでやってみてください。

 

 

では、次に座りながらやる場合の、座法の組み方について見ていきましょう。

 

〇瞑想の座法いろいろ

 

座った姿勢での瞑想というのがいちばん一般的なスタイルではないかと思います。

 

その座り方には、昔から人々が「これがやりやすい」としたいくつかのやり方があります。

それを紹介していきましょう。

 

・蓮華座(れんげざ)

蓮華座

お釈迦様がこの座法で座ったと言われていますね。

 

両足をクロスして、反対側の腿の上に乗せる座り方です。

 

 

瞑想の姿勢がガッチリと安定します。

 

が、その反面、慣れていないとすぐに足が痛くなってしまうので、

初心者にはあまり向いていない座り方でもあります。

 

・達人座(たつじんざ)

達人座

これは蓮華座よりもやや座りやすい座法です。

 

右足、ないしは左足を、反対側のふくらはぎのあたりに置く座り方ですね。

 

 

蓮華座よりは安定感は落ちますが、足への負担が少なくなり、ある程度長い時間でも座りやすくなります。

 

・安楽座(あんらくざ)

安楽座

3つの中ではこれがいちばんラクな座り方ですね。

 

自分もだいたいこれでやってます。

 

 

右足、ないしは左足を前に出す座り方です。

 

これだと達人座よりも、さらに足が痛くなりにくく、長時間でも楽に座っていられるようになります。

 

 

別にそんなに長時間やる必要もないのですが、足が痛くないと意識もいい具合にキープしやすいので、

なるべく負担の少ない座り方を選ぶのが良いと思います。

 

・正座(金剛座;こんごうざ)

正座

このオジサンは瞑想しているようには見えませんが( ‾▽‾)

 

正座でも瞑想することができます。

ややかっこいい言い方で、金剛座(こんごうざ)という呼び方もあります。

 

 

私は10分と正座で座ってられないのでダメですが、

正座に慣れている方はそっちの方が座りやすいということもあるみたいですね。

 

 

正座だと姿勢が蓮華座なみに安定しやすいといメリットがありますが、

ただやはりデメリットとしては足が痛くなりやすいということですかね。

 

・イスに座る

イスに座る

この人姿勢いいっすねぇ。

スーツもバシッと着こなして、背筋もピンと伸びてはる。

 

まぁ、瞑想でスーツを着る必要は全くありませんが。

 

 

いちばん身体に負担の少ない座り方でも座りづらいという方もいるので、

そういう方はイスに座りましょう。

 

イスに座って、

ただ背もたれはなるべく使わず、背筋を真っすぐに伸ばすと、

気の流れが良くなり、意識をキープしやすくなります。

 

腰や背中が痛かったりする場合は、それでもキツイかもしれないので、

そういうときは背もたれを使ったり、リクライニングチェアでお好みの角度に調整するのがいいかと思います。

 

ただ、そのときは寝ながらの瞑想と同様、眠りに落ちやすくなるので、そのへんだけ注意が必要です。

座ったまま寝る人

まぁ、こうならないように注意しましょう( ‾▽‾)

 

・クッションを有効活用しよう!

座法とは少し別になりますが、座る上で身体に負担がかかりそうな場所は、

クッションなどを敷くことで、その負担を軽くすることができます。

 

まずは背骨の負担を少なくするために、お尻の下にクッションを敷く。

これは自分は必ずやります。

 

こうすると、背筋がラクに上に向かって伸びるようになり、座りやすくなります。

 

 

あとは膝の負担を軽減するために、膝の下にクッションを置く、というやり方があります。

 

人によっては、片方の膝だけ大きく浮いてしまったり、バランスが悪くなったりすることがあるので、

その浮いてしまう膝の下にクッションなどを敷きます。

 

両方浮いてしまう方は両膝の下に入れてもいいでしょう。

 

 

要するに身体への負担が少なくなればいいのです。

 

そうすることによって、リラックスして瞑想しやすくなります。

 

自分にとって、ベストの瞑想の姿勢というものを見つけて、

それで実践してみましょう。

 

〇手の置き方はどうすればいい?

 

足の置き方はわかったとして、手の置き方はどうすればいいのでしょう?

 

 

これも、基本的にはお好みでいいでしょう。

 

ラクな感じに置いておけばいいです。

 

 

だいたい一般的には、膝のちょっと手前辺りに置くことが多いようです。

 

ただ、ここで一つまた迷うポイントが。

 

・手のひらを上に向けるか?下に向けるか?

これは自分も迷うことがあります。

 

 

ま、両方やってみて試してみてください。

 

しっくりくる方を選んでいけばいいし、

瞑想するごとに変えたっていい。

 

 

私の感覚では、手のひらを上に向けると、意識は少し開いてゆくような感覚になります。

 

逆に下に向けると、グーっと、内側に沈んでゆくような感覚があります。

 

 

なので、これは目的によりけりですね。

その日の気分とかでもいい。

 

ゆったり、漂うような瞑想をしたかったり、

外の世界と一体になるかのような、そんな瞑想がしたいときは上に向ければいいし、

 

意識を内側深くに沈ませていかせたかったら、下に向ければいい。

 

別に途中で変えたっていいですしね。

 

・印(ムドラー)を結ぶ

あとは、なんか指を丸めたり、キツネみたいにしたり、なんかちょっと玄人っぽいことしてるぞ?

みたいな姿見たことありませんかね。

 

これはといいます。

サンスクリットでムドラーと呼びます。

 

 

代表的なのが、お釈迦様も使っていたとされるムドラー、

ギャーナ・ムドラー。

 

これは‟知恵の印”みたいな意味ですね。

 

私もよく使います。

 

 

親指の先と人差し指の先を合わせて、リングを作る印。

ムドラー 印

こんな感じのやつですね。

 

わ~、なんか瞑想っぽい!

 

 

ちょっとできる人、みたいになりますね☆

 

 

この方は親指をちょっと人差し指の第1関節のあたりに持っていっていますが、

まぁ、どちらでもいいでしょう。

 

 

これがまた親指と中指、とか、

親指と薬指、とかになったりすると、効果も変わってくるんですね。

 

お好きな方はいろいろ調べてみてください。

 

『ムドラ全書』なるものもあるそうですよ。

ムドラ全書

私の友人で持っている方いますが、ま、マニアックな方向けですね。

 

・手を前に組む

別に手を膝の上に置かなくたって、臍の下くらいに置いておいたっていい。

手を組んだ瞑想

こんな感じですね。

 

大仏さんとか、こんな感じに手を置いているのも見たりする。

 

これで落ち着くんなら、これでもいいです。

 

ちなみに右手は陽の気、左は陰の気ですので、

右手を上にすると、全体的に陽の気が強くなります。

左手を上にすると逆ですね、陰の気が強くなります。

 

どちらがいいというわけでもないんですが、

エネルギーを上げたいときは右手を上に、

逆に落ち着かせたいときは左手を上にする、ってな具合でしょうか。

 

 

まぁでもそんなに気にする必要はありません。

そのときどきで、落ち着く方を選んでみてください。

 

・合掌をする

合掌

これもアリです。

大いにアリです。

 

 

別に合掌は、祈りのときだけでなくても、瞑想のときも使えます。

 

なんか祈りたい対象があれば、それにお祈りをしてもいいですが、

合掌の形を取るだけでも大きな効果があります。

 

 

それはエネルギーを自分の中で循環させること。

 

エネルギーってのは、手のひらから結構いっぱい出ています。

 

 

気の達人とかで、ハーッて手のひらを向けたら相手が吹っ飛ぶとかあるじゃないですか。

 

あるいはヒーリングで、手のひらをかざすとかもありますよね。

 

 

それを、自分の手のひらと手のひらを合わせることで、

手のひらから出ていくエネルギーを、自分の中に取り込むことができるんです。

 

これは結構スゴい効果です。

一度お試しになってくださいませ。

 

 

手のひらが合っていれば別に合掌でなくても良いので、

手を組んで、「アーメン」みたいな形でもいいですし、

右手、左手握手ー、みたいな感じで、斜めに組んでもいいです。

 

ポイントは手のひらと手のひらが合わせること。

 

浮いてしまうと効果が弱まりますので、なるべくピッタリくっつけておいた方がいいです。

 

 

まぁ、そんなとこかな。

 

はじめはいろいろやってみて、これまた自分にしっくりくるものを探してみてくださいな。

 

 

 

自分のお好みの座り方、手の置き方が見つかったら、いざ瞑想に入っていきましょう。

 

瞑想にキモチよく入っていくためには、呼吸をうまく使うのが有効です。

 

では次は、瞑想に入りやすくなる呼吸法について説明しましょう。

 

◇瞑想のやり方(呼吸編)

さて、身体がリラックスしやすい姿勢が取れたら、目を閉じて(半開きでも良い)、

ゆったりとした呼吸をしていきましょう。

 

〇瞑想の呼吸は深呼吸でOK

 

呼吸の仕方は何も難しくありません。

深呼吸でOKです。

 

 

背筋はできれば伸ばした状態で、

鼻からスーッと、頭の後ろの方に届くようなイメージで、

気持ちのい~深呼吸をしていきます。

 

そしてまた、頭の奥の方からフーっと、ゆったりと吐き出してゆく。

 

それをただただ繰り返していくだけ。

 

その呼吸の気持ち良さを、じっくりと感じ、

それを全身に行きわたらせるようにイメージしていくとさらに気持ちがいいです。

 

〇深呼吸のメリット

 

深呼吸をすると、まず身体がリラックスしやすくなります。

 

特にカラダの感覚に意識を向けながらやると、

普段なかなかいかないところに血流が流れるようになったり、

力が入っているところに気が付いて弛めることができたり、

カラダを自分の心地いい状態に持っていきやすくなります。

 

 

さらに身体がほぐれてリラックスしていくと、心もほぐれていくようになります。

感情は穏やかになり、思考のスピードも緩まっていき、心全体がリラックスしていきます。

 

 

心も身体もリラックスしているとき、特に思考のスピードが緩まって、落ち着いてくると、

「今にいる」ことができやすくなります。

 

瞑想の気持ち良さというのは、「今」感じるものですので、

思考の働きをゆっくりペースにしていくというのは特に重要なポイントになります。

 

 

そのために有効なのが深呼吸です。

 

 

それだけでいいの?

 

と思われるかもしれませんが、

ただの(?)深呼吸たけでも、実にすごいパワーというか、効果があります。

 

ぜひぜひ試してみてください☆

 

〇呼吸は鼻から?口から?

 

基本は鼻から吸った方が呼吸が深く入りやすいですし、

鼻から吐いた方が呼吸のエネルギーを内に留めやすいのでおススメです。

 

ただ鼻が詰まっていたりする場合は、口と鼻両方使って呼吸しましょう。

どうしても鼻で吸えないときは、口だけで吸うしかないですね。

 

吐く息の方は、口で吐いた方が身体が弛みやすいというメリットがあります。

 

身体が緊張していたりして、ほぐしたいという方は、鼻から吸って、口から吐く、というのがいいかと思います。

 

ただ鼻から吸って、口から吐くというのは、多少意識することが必要なので、

瞑想が深まっていくにつれ、鼻から吸って、鼻から吐くようにしていった方がやりやすいと思います。

 

いずれにしろ、いろいろやって試してみて下さい☆

 

〇呼吸が浅くなったら?

 

まず、日ごろの姿勢や、胸の筋肉の付き方などにより、深く吸いにくいという方もいらっしゃいます。

 

そういう場合は、無理に深い呼吸をすると、かえって身体に負担がかかってしまうので、

まずは浅い呼吸から始めて、無理のない範囲で、少しずつ呼吸を深くしていってみるというのがいいでしょう。

 

 

身体に負担がなくても、呼吸が浅くなる場合があります。

 

それは瞑想が深まっていった状態です。

 

最初は深呼吸を使いながら、ゆったりと心と身体をリラックスさせてゆくのですが、

それがだんたんと逆に浅くなってくるときがあります。

 

その呼吸の浅さはむしろほうっておいた方がいいでしょう。

 

 

自分のカラダが、それほど深い呼吸を必要としなくなった状態ですので、

 

「あ、イカンイカン、呼吸を深くしなきゃ!」

 

と思う必要はありません。

 

身体の自然な反応に任せていきましょう。

 

 

なので、深呼吸を使うのは、瞑想始めの導入だけでもいいかもしれません。

 

もちろん意識のキープが弱くなったら、途中で入れるのも効果的ですが、

瞑想の意識が深くなっていったら、むしろ呼吸はカラダに任せ、気にしないくらいの方がいいと思います。

 

 

さて、そんな具合にうまく深呼吸を使っていくと、

意識が瞑想っぽくなっていきます。

 

説明するのは難しいですが、

なんとなく海にだんだんと潜っていく感覚と言えばいいでしょうか。

海に潜る

あとはご自身で試して、感じてみてください。

 

やっていくと、

「あ、こんな感じ」

ってのが徐々につかめていくと思います。

 

 

深呼吸をしていくだけでも立派な瞑想になりますし、充分な効果が期待できます。

 

ただ、それをサポートするための、いくつかの意識の持っていき方、イメージの仕方というものもありますので、

次の項でご紹介しましょう。

 

◇瞑想のやり方(意識の置き方編)

さて、先に挙げた深呼吸だけでも充分いい瞑想には入れるのですが、

それプラス、意識の持っていき方を工夫することで、さらに瞑想に入りやすくなったりします。

 

あとはイメージだけでなく、実際の音を使うのもいいですね。

 

瞑想とは「今に意識を置くこと」だと説明しましたが、

この「今」に留まれるようにするためには、いくつか‟入口”のようなものがあります。

 

それらのうちのいくつかを紹介していきましょう。

 

〇カラダの感覚を感じる~瞑想の入口その1

 

これはある意味、瞑想初心者の方でも入りやすいです。

 

カラダの感覚を、例えばそうですね、

感じやすいところから言えば、手のひらの感覚とかでしょうか。

 

手のひらの感覚に意識を向けて、それをじっくりと感じていく。

 

 

そっから慣れてきたら、手のひらから感覚がジワジワジワッと上に上げていく。

 

手首のあたり、前腕、肘、二の腕…といった具合に。

 

 

両手をいっぺんに感じるのは、最初はなかなか難しいので、

初めは片手から始めていく。

 

慣れてきたら両手を同時に感じるのもOK。

 

 

あるいは、頭のテッペンから始めて、これまたジワジワジワッと下に少しずつ降ろしていく。

 

頭、顔、

顔も、額、眉毛、目、鼻…ってな順番で1こずつ。

 

顔が終わったら首、鎖骨の辺り、胸、背中ー、お腹ーって感じに、

だんだんと下に降ろしていく。

 

そんな感じで下まで(足の指先まで)いったら、折り返して、今度は下から上に上げていく。

 

このへんのやり方は、ヴィパッサナー瞑想という瞑想法のやり方にも似ています。

 

自分は瞑想指導などするときは、順番にカラダの感覚を感じていった後に、

全身を感じる、というのをやります。

 

これがまたキモチいいんですわ。

 

 

全身の感覚を同時に感じていって、その感覚に身を委ねていく。

 

そうすると、感じてあげたカラダくんたちも喜ぶのか、

リラックスした上で気持ち良さの感覚がやってくる。

 

 

さらにその全身が光になって溶けていく、なんてイメージでも加えればもう大変。

 

ホントにカラダがとろけちゃいそうな感覚になって、得も言われぬ心地よさがあったりします。

 

 

もちろん部屋でお一人でもできますので、良かったら試してみてください☆

 

 

てなわけで、瞑想の入口1つ目は、カラダの感覚を感じる、でした!

 

二つ目はっ??

 

〇音を感じる~瞑想の入口その2

 

これまたいいですよ。

きんもちいい。

 

 

これは実際の音を使うのがおススメです。

 

自分にとって、サイコーにリラックスできる音をチョイスして、

例えば自然の音とか、ヒーリングサウンドとか、瞑想用の音楽なんてのもありますよね。

 

 

ちょっとJ-POPやハードロックなんてのは向かなそうですが…

 

まぁ、それでも自分が聴いててリラックスできる音楽であれば、試してみても面白いかもです。

 

 

CDを流したり、You Tubeとかアマゾンミュージックとか使って、お気に入りのサウンドを、

ちょうどいい音量に設定してそれを流す。

 

その音に半ば意識を集中させるようにしていく。

 

そして耳だけでなく、全身でその音を聴く、あるいは感じるようにしていく。

 

 

そうすると、感覚に意識を集めているので、思考はいつの間にか働きにくくなっているんですよね。

 

先に挙げた、カラダの感覚に意識を集中していくというのもそうですが、

何か感覚に意識を向けていくことで、思考の働きは自然と緩まっていくんですよね。

 

なかなか感覚を感じるのと同時に、思考を働かせるというのは難しいものですから。

 

 

音楽をかけるのよりは少し難度は高いですが、

何もかけずに、ただそこから聞こえる音に意識を集中するというのもアリです。

 

 

エアコンの動いてる音とか、通りを車が走り抜けていく音とか、対象は何でもいい。

 

何も聞こえないんだったら、その‟無音”に耳を傾けていく。

 

 

そうすることによって、意識が聴覚の方に集中していくので、思考がやはり働きにくくなるんですね。

 

要するに、思考ではなく、感覚に意識を向けるというのがポイントですね。

 

 

以上、瞑想の入口の2つ目でしたっ!

 

3つ目は…??

 

〇思考を見つめる~瞑想の入口その3

 

えっ?思考の働きをなんとかしたいのに、その思考を見つめるんですかっ?

 

とお思いの方もいるかもしれません。

 

 

そうなんです、その思考チャンを、じぃーっと見つめてあげましょう。

 

そうすると、思考ってやつぁ、見つめられていて恥ずかしいのか、かえっておとなしくなるんです。

 

「やべ、見られてる!」

 

とか思うんでしょうね。

 

 

いっちょ試してみて下さい☆

 

・思考を見つめるコツ

コツは意識をちょっと後ろに下げることです。

 

 

思考というのは、だいたい頭とか顔とかの前の方で働いているものです。

 

思考もエネルギーの一種なので、確かに動いているんですよね。

 

 

なので、そいつを見ていくには、意識を後ろの方、

具体的に言うと、後頭部の辺りに持っていく。

 

スーッと奥の方に息を吸う、深呼吸がここでも効果的です。

 

 

そうやって意識を後ろの方に持っていくと、意識と思考の間にすき間ができて、

思考を客観的に見やすくなるんですよね。

 

この意識も前に行っちゃって、思考とくっついちゃっている状態が、

まぁ普通に思考している状態ですね。

 

こいつを引っ剥がしてあげる。

 

初めのうちはなかなか難しいかもしれませんが、

慣れてくると深呼吸一つで、比較的カンタンにその状態になれます。

 

 

そうなったらシメたもので、後は意識を後ろにキープしたまま、

ただただ思考クンの働きを見つめていけばいい。

 

そうするとあーら不思議、

ただ見ているだけなのに、思考クンってばおとなしくなっていって、

ついにはほとんど動かない状態にもなってくる。

 

 

それは瞑想がいい感じに深まっていった状態です。

 

やりましたね。

 

グッジョブ瞑想です☆

 

・夢を見ているような状態になるときもある

ちなみに、こうやって思考を見つめ続けていると、

なんやらよくわからないイメージやら、過去の記憶やらが湧いてくることがあります。

 

それは瞑想によって、通常の意識と、潜在意識との境目がぼやけていって、

潜在意識からそうやってイメージとか、記憶とかが意識の上に上がってくるんですね。

 

それもそのまま、ただ見つめていけばいいのですが、

意識のキープ力が弱いと、そこに巻き込まれていってウトウトしたり、眠ってしまったりする。

 

潜在意識の引力というものは、なかなかに強いものがあるんですね。

 

 

まぁ眠ってしまったらしょうがないです。

 

でもそうやって潜在意識からイメージが湧き上がってくるのは、全体的に見ていいことだと言えます。

 

意識の下に眠っていたもの(あるいは抑えていたもの)が明らかになっていくわけですから。

 

 

中には見たくないものとかもあるかもしれませんが、心の浄化、成長ということを考えれば、それはプラスの効果と捉えた方がいいでしょう。

 

・どうしても雑念が湧いてしまうときは?

いっくら思考を見つめようと努力しても、なっかなか客観的に見つめられないときがあります。

 

そんなときは先に挙げた、カラダの感覚や音に意識を向ける、‟感じる”瞑想に切り替えましょう。

 

 

瞑想前にお風呂に入ったり、アロマを嗅いだりして、予め心をリラックスさせておくのも効果的です。

 

 

瞑想というと、どうも思考が邪魔者というか、いらないものに思えてしまうときがありますが、

思考には思考の、ちゃんと活躍する時と場所があるわけですよね。

 

そういうときに活躍させてあげればいい。

 

瞑想のときは、休ませてあげるといい。

 

 

思考クンは、いつもフル回転。

僕らのために、頑張りすぎるほど頑張ってくれているわけです。

 

眠っている間ですら、夢を見たりと、もう休まるヒマがない。

 

 

なので、一日の中で少しぐらい、

そうやって瞑想してる間ぐらいは、

 

「お疲れ、思考クン」

 

と言って休ませてあげるのがいいんではないかと思います。

 

 

ちょっとやや脱線した感もありますが、

そんなわけで、瞑想の入口その3は、思考を見つめるでした!

 

〇瞑想の入口その他

 

他にも入口はいくつか見つけられそうです。

意識を思考ではない何かに向けてあげればいいわけですから。

 

 

嗅覚、つまり、匂いを嗅ぐってのもいいですよね。

 

アロマとか、何か嗅いでて気持ちのいい香りを嗅ぎながら瞑想をする。

 

 

あとはちょっと難しいですが、‟空間”を感じるってのもあります。

 

 

自分の身体を取り巻いている‟空間”を、身体感覚、特に肌の感覚で感じていく。

 

それを少しずつ膨らませていっても面白いです。

 

 

あとは、これもちょっと上級者向けですが、

‟時”を感じる、というやり方もあります。

 

 

意識をこの「今」に集中していくといいますか、

 

「今、今、今…」

 

ってな具合に、意識を過去や未来に飛ばさないように、

「今」に繫ぎとめておく。

 

別に「今」という言葉を使う必要はありませんが。

 

 

あとはマントラ(真言。「オーム」や神様の名前など、大抵は短い聖句)を使った瞑想法もありますし、

ゆーっくり首回しをしたりとか、身体を少し動かす瞑想でも入っていけます。

 

 

まぁ、そんな感じで、瞑想の姿勢と一緒で、

これも自分のお好みのやり方を見つけてやっていくのがいいかと思います。

 

一つ見つければ、あとはそれに習熟していけばいいですしね。

別にわざわざ何個もやる必要はなかったりします。

 

 

ここまではあくまで瞑想の入口に入るお話。

 

と、ここで疑問が出てくるのは、

 

あれ?入口から入ったあとはどーするの??

 

ってことですね。

 

 

では、次はそのあたりを説明していきましょう。

 

〇瞑想の入口から入ったその後は…??

 

これまで紹介した、瞑想に入るいくつかの入口。

 

では、そこから入った後って、どうしたらいいのでしょうか?

 

 

答えはカンタン、

 

何もしなくていい

 

です。

 

 

ええんかいーっ!

何もしなくてええんかいーーっ!

 

 

ハイ、

何もしなくていいです。

 

むしろ、何もしない方がいいです。

 

 

何もしない?

これが実は意外と難しい。

 

何かする方が、よっぽどカンタンだったりする。

 

 

何もしないということはどういうことなのか?

 

何もしないためにはどうすればいいのか?(めっちゃ矛盾してますが)

 

 

これは説明するのはなかなか難しいですが、

なんとか試みてみましょう。

 

〇「何もしない」、そのためには?

 

「何もしない」

 

ある意味瞑想というのはそういうものです。

 

 

これまで姿勢だとか呼吸だとか、瞑想に入る入り方だとか、

いろいろ説明はしたんですが、

 

実際は、何もしないで済むなら、最初から何もしなくていいわけです。

 

 

ただ、いきなり「何もしない」ってのは難しいので、

「何かをして」「何もしない」状態に近づいていく、というかなんというか。

 

 

うーむ、コトバってのはむつかしいですねぇ。

 

 

 

何もしない。

 

身体も動かさない。

 

これは瞑想の姿勢を取ることでやっていますよね。

 

 

感覚も動かさない。

 

感情も動かさない。

 

 

というより、動かない状態に持っていく。

 

・瞑想とは「手放すこと」

最初はいいんですよね。

 

音なり、カラダの感覚を感じていくことによって、

感覚を使っていく。

 

 

そうして、意識が深まっていったら、

それをそっと手放してあげる。

 

 

そうすると、感覚そのものも、

鈍くなるというか、動きにくくなっていったりします。

 

 

感情は瞑想中はもともとあんまり動かないと思うので、そのままにさせておけばいいかな。

 

怒り心頭だったり、喜びにウヒウヒいってるときなんかは、

まずその感情を落ち着けてから瞑想しましょう。

 

 

そしてあとは思考ですね。

 

思考はこれまで取り挙げた、瞑想の入口各種を使っていけば、

うまくいくと、自ずと働かない状態に近づいていきます。

 

 

瞑想の入口を探して、そこから入ってゆくことで、

思考や、感覚といったものは、自然とそのはたらきを弱めていく。

 

 

なので、あとはその状態のまま、ほったらかしにしていけばいいんですよね。

 

そのままにしておけばいい。

 

あとは勝手に瞑想は深まっていく。

 

 

その深まりゆく瞑想の状態をただただ見つめて、楽しんでいきましょう。

 

 

さて、「何もしない」ながらも、しいて言うなら一つだけできることがあります

 

それは…

 

・「何もしない」中、ただ一つできること

それは「思考を見つめる入口」のときに話したのと似ているんですが、

 

ただただ自分の状態を、客観的になって見ていくことですね。

 

意識を、後頭部のあたりとか、後ろに引いた状態にするとやりやすいです。

 

 

これをやや専門的なコトバで、「観照者」の意識になるといいます。

 

「見る者」「見られる者」がいて、

「見られる者」とは、思考であり、感情であり、感覚や身体のことですよね。

 

それをただただ「見つめていく者」がいる。

 

 

その「観照者」の状態に徹していくわけです。

 

 

そうすると、そのうち、その「観照者」としての意識もぼやけていって、

自分や世界そのものが「無」くなっていくような感覚になるときがあります。

 

 

まぁ、そこまで行く必要も別にないのかもしれませんが。

 

 

そういう感覚になることは、真理を垣間見るというか、

瞑想の素晴らしさとも言えるかもしれませんね。

 

 

 

ま、それはともかく、瞑想の入口から入った後は、

特に何もしなくていい、ということでした。

 

 

 

さて、ここまで瞑想の具体的なやり方について見てきました。

 

 

そんなまでしてやる瞑想。

 

なんかいいことがないと続かなーい!

 

という方も多いかと思います。

 

 

あいや、待たれいっ!

 

 

瞑想にはこんなにたくさん、そしてスゴい効果があったのか!?

 

と驚くことうけあい。

 

 

さて、ではそのあたりの、瞑想の効果というものを見ていきましょう。

 

◇瞑想の効果がスゴい!~心身ともに健康になれる☆

瞑想にはさまざまな効果があります。

 

その道の人に言わせると、

 

「瞑想は効果なんぞ期待するもんじゃない。
ただやるだけだ!」

 

とか言うかもしれませんが、

 

まぁ、多少は期待してもいいのではないかと思います。

 

 

アメリカでは、普段瞑想を実践する人は、生命保険の掛け金が安くなる、なんて話を聞いたことがあります。

 

瞑想を普段から実践する人は、それだけ‟死ににくい”ということなのでしょう。

 

 

なので、欧米では特に、健康のために瞑想を普段の生活に取り入れる人が多いようです。

 

 

身体の健康だけでなく、心の健康にもいい瞑想。

 

では、そのあたりも含め、瞑想の効果を具体的に見ていきましょう。

 

〇瞑想の効果その1~身体が健康になる!

 

まずは瞑想の肉体、カラダに関する効果です。

 

 

一言で言えば、カラダが活性化する、ということですね。

 

瞑想をすると、思考に使われていた大量のエネルギーが身体に回るようになって、身体が甦ります。

 

疲れていた身体は回復し、調子の良くないところはその症状が緩和し、元気な身体はより元気になっていきます。

 

・疲労回復の効果

これは結構大きいですね。

 

瞑想の入口その2でお話した、「身体を感じる瞑想」が特に効果的です。

 

 

この疲労の回復効果だけを期待するのであれば、シャバアーサナ(仰向けのポーズ)で瞑想を行うのがより効果が高いです。

シャバアーサナ

こんなポーズ。

 

 

仰向けの姿勢を取り、深呼吸をしながら、カラダ全身をゆったりと感じていく。

 

 

疲れているときなんてのは、身体がグーッと沈み込んでゆくような感じになります。

 

身体が重ーくなってゆくような感覚ですね。

 

 

始めはそれでいいんです。

 

それをそのまま、身体の状態をただ見ていく、ただ感じていくと、

 

カラダが徐々に活性化していき、

 

ジワジワジワ~ッと、何かがカラダの中を上昇してゆく感じが表れてきます。

 

 

シュワシュワシュワ~ッ、の方がいいかな。

 

なんか、目には見えないけども、身体の中を気泡が上に上がっていく感覚。

 

 

これはおそらく、身体に沈んでいた‟疲労物質”のようなものがあって、

‟意識”というエネルギーが注がれたことによってカラダの細胞くんたちが活性化し、

その疲労物質を押し流していくというか、上昇させて昇華していくんですね。

 

感覚的にはその疲労物質が‟蒸発”していく感覚に近い。

 

 

時間にして5分、10分ぐらいでも効果があります。

 

 

自分は昔、工場でアルバイトしていたときに、休憩が15分しかなく、休憩室までの往復に5分ほどかかり、実質10分ぐらいしか休めない、ってときがありました。

 

自分はそんなとき、よくこれをやってました。

 

ただ仰向けになってカラダを感じる瞑想。

 

これを10分弱やるだけで、身体がだいぶ回復する。

 

なるべくカラダの感覚に意識を集中するようにすると効果が高いです。

 

 

他の人がテレビ見たり、雑誌読んだり、携帯いじったりしてる中、

自分だけはひたすらに仰向けになって、カラダの疲労回復にいそしんでました( ‾▽‾)

 

ま、傍から見たら寝てるよーにしか見えないですけどね。

 

 

ちょっとした合間の時間とか、身体がとりあえず疲れているときなんてのは効果テキメンです。

 

ぜひ試してみてください☆

 

・血液やリンパの流れが良くなる

カラダを感じる瞑想では、疲労を回復させるだけでなく、さらなる健康の効果が期待できます。

 

身体の調子のわるいところに意識を集中させれば、その症状の改善に繋がるでしょうし、

カラダ全体を感じるようにすれば、カラダ全体の波動が上昇していきます。

 

 

身体は、瞑想によって意識を向けるだけで、エネルギーが流れやすくなります。

 

多くの症状の原因は、このエネルギーの流れの滞りにあると言えるのかもしれません。

 

 

そのエネルギーを、瞑想、つまりカラダを感じることによって流してあげる。

 

 

ヨガではエネルギーの層と肉体の層はとなり合っていると考えますので、エネルギーを流すことによって、血液の流れや、リンパの流れといったものもよく流れるようになります。

 

この血液や、リンパの流れといったものが、肉体の状態を改善するのでしょう。

 

肉体に意識を届けることによって、細胞も活性化し、ひいては免疫力もアップしていくことにも繋がります。

 

 

つまり、不調な肉体はそれが改善し、もともと元気な肉体はさらに元気になる!

といった具合です。

 

ぜひ、瞑想の身体に対する効果を、最大限引き出していきましょう。

 

 

ここまでが、瞑想の肉体に対するプラスの効果ですね。

 

次は心の面における効果を見ていきましょう。

 

〇瞑想の効果その2~感情の解消効果!

瞑想はカラダに対してだけでなく、心に対しても大きな効果を発揮します。

 

むしろ、そっちの効果の方が大きいと言えるかもしれません。

 

 

瞑想は、内側のエネルギーの流れを良くすることはお話しましたね。

 

エネルギーの流れとは、私たちの‟感情”の流れに直接関わっています。

 

 

つまり瞑想でエネルギーの流れを良くすれば、自ずと滞っている感情の解消にも繋がります。

 

・瞑想による感情の解消のメカニズム

瞑想により、自分の身体の内側、

今回は肉体を直接というよりは、内側を流れるエネルギーの流れを見ていきましょう。

 

特に、お腹のあたりや胸のあたり、内側にいろんな内臓があるところ、

あるいは首や顔の辺りですね。

 

感情のエネルギーというのは、だいたいその辺りを流れているようです。

 

あんまり腕で感情を感じたり、足で感情を感じたりする人は少ないかと思います。

 

 

なので、その感情のエネルギーの流れるところを中心に意識を向けていく。

 

そうすると、最初はうねるようなエネルギーの胎動のようなものが感じられるかと思います。

 

それが、スムーズに流れていない感情のエネルギーですね。

 

 

それがあるのが感じられたら、それをそのままじっくりと感じてみましょう。

 

すると、そのエネルギーがだんだんと動くようになっていきます。

 

 

動いていく方向は、おそらく‟上”の方向だと思います。

 

感情というエネルギーは、感じてあげたら、後は排出する出口へと向かっていく性質がありますから。

 

 

排出する出口とは、だいたい口か、顔の表面か、あるいは頭頂のあたりになってくるかと思います。

 

それがもしそのあたりまで昇ってきたら、滞っている場所を、少しさすってあげましょう。

 

 

そうすると、呼吸と一緒に口から出ていったり、ときには声となって出ていくこともあります。

 

 

顔をさすってみるのもいいですね。

 

それも感情のエネルギーの排出に繋がります。

 

 

順調に上がっていくと、後は頭のてっぺんから勝手に抜けていきます。

 

 

そうやって、感情のエネルギーをうまく抜かしていくと、非常にスッキリした感覚になります。

 

滞っていた感情が抜けていったわけですから、それもそうですよね。

 

・感情を溜め込まない

日常に行う瞑想の大きな一つの意味は、そうやって、感情を溜め込んでおかない、というところにあると言えるかもしれません。

 

日頃生活したり、仕事をしたりすると、何かしらのストレスを感じたり、溜め込んだりしてしまうものです。

 

なので、それを溜め込んだままにしないで、なるべく早いうちに解消するのが良い手立てかと思います。

 

 

カラオケに行って発散したり、好きな音楽を聴いたり、美味しいものを食べたり飲んだりして気分転換するのもいいかと思います。

 

 

そんな中で、‟瞑想”というのも、一つの感情解消、ストレス発散の手段として覚えておくのも、またいいのではないかと思います。

 

 

もし良かったら活用してみてちょんまげ☆

 

〇瞑想の効果その3~思考をスッキリさせる!

感情を解消していく効果に加え、さらに思考の働きを半ばリセットし、スッキリさせていくことができます。

 

 

思考というのは一種のエネルギーです。

 

ヨガでは、‟風”(あるいは空気)のエネルギーに例えられます。

 

だから軽いんですね。

 

 

フワフワと移ろいやすいし、軽いから上の方に行って、頭のあたりで働いたりする。

 

そして、その動いている様子を、実際に観察することもできる。

 

これが思考を見つめる瞑想ですね。

 

それがエネルギーではなく、動きもなければ、観察することもできませんから。

 

 

思考は確かに目には見えませんが、だからと言って、実体がないわけじゃない。

 

空気や酸素のようなものです。

 

そしてそれは動く。

 

 

空気が動くと‟風”になるように、

思考も風のごとく動きます。

 

だから、あっち行ったり、こっちから来たりするように感じられるわけです。

 

 

瞑想によって、この思考の働きを緩めることができる。

 

普段忙しく働いてくれている思考くんを、身体だったり音だったりを感じていくことで、思考くんの働きを休めてあげることができる。

 

あるいは、思考くんを直接見つめることで、その動きをおとなしくさせていくことができる。

 

・頑張り屋さんの思考くんに休息を!

思考くんはとっても働きものなんです。

 

日頃生活していく中で、思考くんは、フル稼働!と言ってもいいぐらい、常に働いてくれている。

僕たちのために。

 

うぅ、泣けるっ!

 

ありがとう、思考くん!

 

 

寝ている間だって、人は夢を見ますから、そこでも思考くんは動いている。

 

もう休まるヒマがないんでしょうね。

 

ちょっとかわいそう。

 

 

だから、瞑想というものを使って、思考くんを、束の間休ませてあげましょう、

ってなわけです。

 

 

思考くんに休暇を!

 

そのためには、1日15分の瞑想を!

 

ざっつ、思考くんを休ませようキャンペーン!

 

おー!

 

 

そんなして、瞑想を有効に活用し、思考を休ませてあげると、思考はまた生き返るんですね。

 

一旦リセットされると言ってもいい。

 

 

真っさらに、新たに生まれ変わった気分で、

 

思考くんは、また働いてゆくことができる。

 

・進化してゆく思考くん

そうなった思考くんは、前よりも少しだけ大人になって、

前よりも少しだけ、物事を冷静に見れるようになってくる。

 

少し余裕が出てくるんでしょうかね。

 

 

瞑想を続けていくと、

普段から思考の働きは緩やかになるようになります。

 

思考くんが自らエネルギーをセーブしている状態ですね。

 

 

なので、無駄な思考が少なくなる。

 

いわゆる‟考え過ぎ”ってのも少なくなる。

 

「ま、いいや」

 

ってな具合に、切り替えも早くできるようになる。

 

 

進化した思考くんですね。

 

えらいやっちゃ。

 

 

そんな感じで、瞑想を続けていくと、そういった思考くんの扱いがうまくなるし、

思考くん自ら、‟賢い”はたらきをするようにもなってくる。

 

 

それが一つの大きい瞑想の効果とも言えるでしょう。

 

 

一回の瞑想で、思考を一旦リセットして、スッキリさせていくことができます。

 

それを続けていくことで、思考に新たな習慣みたいなものが加わり、少しずつ良い方向に変化していくんですね。

 

 

そうやって、短期的な効果と、長期的な効果を併せて実感してゆくのも、また瞑想の楽しみと言えるかもしれません。

 

 

そんなわけで、瞑想の効果その3は、思考をスッキリさせていける!ということでした。

 

◯瞑想のときの感覚は日常にも応用できる

瞑想を継続していくと、瞑想時の感覚というものを、だんだんと日常の感覚にも応用することができるようになっていきます。

 

・カラダを感じる瞑想の応用

たとえば、瞑想のときにカラダの感覚を感じるということをやっていくと、

普段の生活の中でも、カラダの感覚を感じ取りやすくなります。

 

そうなると、何がいいのでしょう?

 

それは、身体の不調にいち早く気付けるようになるということです。

 

 

これは大きいですよ。

 

放っておくとカラダがどんどん悪くなっていくのを、早い段階で止めることができますから。

 

 

ちょっとこってるとか、なんか流れが滞っているとか、

カラダの‟声”が小さいうちに気づくことができればしめたものです。

 

それに対して適切な対処(ほぐしたり、さすってあげたり)をしていくことができれば、それ以上悪くなっていくのを、未然に防ぐことができるようになります。

 

・心を感じる瞑想の応用

同様に、心、感情を感じていくのも日常に活かすことができます。

 

瞑想のときに、内側のエネルギーの流れ、つまり感情のエネルギーを感じることに慣れていくと、

日常の生活の中でも、自分自身の感情に、敏感に気づくことができるようになります。

 

そうなると、そのときどきに、自分自身が何を感じているのか、どんな感情を抱いているのかが、よくわかるようになります。

 

 

なんか胸のあたりがモヤッとするとか、

顔のあたりがザワッとするとか、

微妙な反応にも即座に気づいていけるようになる。

 

そうなると、今自分のやっている行動を一旦ストップしたり、

今いる場所から一回離れてみたりと、

適切な行動を取ることによって、

自分の不快な感情がそれ以上膨らんでいくのを、早い段階で食い止めることができるようになります。

 

 

もちろん、それができないときもありますよね。

 

そんなときは、自分の感情をじっくりと感じて味わってみてください。

 

そうすれば、感情を感じることで思考の働きは弱まりますので、

少なくとも、思考でその感情を増長させることを和らげることができます。

 

 

人は意識的にも無意識的にも、自分の感情を指針にして、日頃の一つひとつの選択、ひいては人生の大事な選択もしていくものです。

 

自分の感情が何を言っているのか、何をかんじているのかが、瞑想のときだけでなく、普段でも感じられるようになれば、それは自分の望む人生の方向性を決めていく上でも、大きな役に立つことでしょう。

 

・思考を見つめる瞑想の応用

瞑想で思考を見つめることに慣れていくと、これまた普段の生活の中でも、自分の考えていることがよくわかるようになっていきます。

 

あぁ、自分って今こう考えてるんだー、とか、

こういうときってこういうふうに思考が回るんだーなど、

自分の思考パターンが見えてくるんですね。

 

 

それが自分にとって都合のいいものならいいですが、あまりよろしくないものもある。

 

そういう望ましくない思考パターンを変えていくには、まずは自分の思考に気づくことが大切になります。

 

 

自分の思考に気づくことができるようになると、それを変えてゆくこともできるようになります。

 

凝り固まった思考パターンをすぐに変えてゆくことはなかなか難しいかもしれませんが、自分の思考に気付き、それを変えたいと思うことは、変化への大きな一歩です。

 

あとはまぁ、行ったり戻ったりを繰り返しながら、徐々に自分の望ましい思考パターンに移行していく感じですね。

 

 

そうでなくとも、短期的に見ても、自分の思考に気づき、

例えばネガティブな思考に気付き、

そこから瞑想の感覚を応用して、自分の思考から距離を取ってゆくことができれば、

その思考の動きを緩めることができます。

 

そうなると、その思考をそれ以上膨らますことを食い止めることができます。

 

 

深呼吸をしながら、意識をアタマの後ろの方に持っていくのが有効ですよ。

 

慣れれば、ものの数秒ですることができます。

 

 

でも、そのためには、まずは自分の思考に気づくことなんですよね。

それがないと始まらない。

 

 

そのためには、自分の思考をもっとも見やすい状況、

つまりは瞑想のときを利用して、その感覚を覚えていくんです。

 

そうなると、その感覚を日常にも応用することができるようになります。

 

・瞑想の日常への応用、まとめ

カラダの感覚を感じる瞑想、感情のエネルギーを感じる瞑想、そして思考を見つめる瞑想。

 

これらの瞑想時の感覚を、そのまま日常に応用、適用していくことで、

日常をよりよく生きてゆくことに繋がります。

 

 

ま、つまりは生きやすくなる、ということですね。

 

あるいは生きていく上でのストレスを減らすことができるとも言えるでしょう。

 

 

それが、よい方向に発展していくと、より、自分の深い部分で望んでいる人生への生き方に、

そのまま繋がっていくことにもなります。

 

 

まずは、日頃の自分のカラダや感情や思考を、やや意識的に感じる、見つめることから始めてみてはいかがでしょう。

 

きっと自分にとって、いいことが起きていきますよ。

 

 

そんな具合で、瞑想時の感覚を日常に活かしていくという話でした。

 

 

 

さて、ここまで、瞑想とは何か?瞑想のやり方と、瞑想の効果について見てきました。

 

最後に、ここまでで取り上げ切れなかった瞑想に関することを、Q&A形式で答えていきましょう。

 

◇Q&A~瞑想あれこれ

自分がヨガのクラスで瞑想も指導していたときなどに、瞑想について質問されたことで、

特に多かったもの、大切なものについて、それに答えるカタチで解説していきましょう。

 

〇瞑想っていつやればいいの?

 

1日の中でどの時間帯がいいかということですね。

 

基本的には、その人がやりやすい時間帯、やりたいと思える時間帯でいいかと思います。

 

 

朝早くやりたい人もいれば、夜寝る前にやりたい人もいる。

 

お昼どきにやりたい人もいれば、夕飯前にやっておきたいという人もいる。

 

 

それぞれのライフスタイルに合わせた、やりやすい時間帯を選んでやりましょう。

 

・瞑想に適した時間帯

とは言え、瞑想に入ってゆくのに、適した時間帯というものはあるようです。

 

自分がインドでヨガ・瞑想を教わったときは、

朝起きてすぐ、正午ごろ、夜寝る前、がいいと言われました。

 

自分は個人的には日の入り頃の時間帯に瞑想するのが一番キモチが良くて好きでした。

 

最近は寝る前、夜9時くらいにちょっと座る、っていうパターンが多いですね。

 

 

自分がこれまでやってみた感覚では、時間帯によって、瞑想の質が違うな、というのはあります。

 

・早朝の瞑想

早朝は、1日の準備のための瞑想。

 

夜寝ている間に夢を見ていて、マインドは実は活発に動いているので、

それを一旦スッキリさせ、リセットする効果もあります。

 

夢は覚えていなくても、感情も実は動いていたりするので、

マントラ(「オーム」など)を使って音を出して、それに乗せて感情を浄化するのもいいです。

 

インドにいたとき、よくガンジス河のほとりでよくやってました。

 

・正午ごろの瞑想

お昼どきの瞑想は、エネルギーが上昇しやすいという利点があります。

 

気が上に上がりやすいので、比較的ラクに瞑想の姿勢を保つことができますし、

無意識に沈んでいるイメージなどを、意識上に上らせるという効果も期待できそうです。

 

・日没時の瞑想

個人的にはこの時間帯の瞑想がいちばん好きですね。

 

太陽が沈んでいく、夕暮れどきって、空気というかエネルギーがとても澄んでいる感じがするんですね。

 

だから、その時間帯に合わせて瞑想すると、結構深くまで入ることができたりします。

 

気持ちよく瞑想したいなら、この時間帯はおススメです。

 

・就寝前の瞑想

これは、1日の終わりとしての、今日あったことをリセットし、眠りに入りやすくするための瞑想ですね。

 

その日やることを終えて、寝る準備を整えてからやるのがいいと思います。

 

 

その日あったこと、いろいろ思考も動かしたし、感情も動かした。

 

そんないろいろをスッキリさせるために、呼吸を深-く、ゆったりとしましょう。

 

 

そうすると、思考の働きが自ずとゆったりになり、眠りに入りやすくなります。

 

ある種の‟睡眠剤”替わりに瞑想を活用してもいいと思います。

 

 

布団に入って、仰向けになって、全身の感覚を感じる瞑想もいいですね。

 

カラダの各部の疲れが取れていって、調子のあまりよくないところにエネルギーを流していくことができます。

 

 

朝起きたとき、

 

「身体の疲れが取れないわ~、だる重ー」

 

とか感じる方は一度試してみるといいですよ。

 

 

そんなところで宜しいでしょうか?

 

では、次の質問いきますね。

 

〇瞑想は何分ぐらいやればいいですか?

 

これもお好みでいいです。(なんでもそうやな)

 

時間がないときは5分でもいいでしょうし、

やりたい人は2時間だってやっていい。

 

フリースタイルです。

 

 

自分はどうでしょう、普段は15分~20分ぐらいかなぁ。

 

それぐらいで自然と覚めてくるんですよね。

 

覚めてくるというか、戻ってくるというか。

 

 

インドでは2時間3時間瞑想していたときもあったし、

 

ヴィパッサナー瞑想の合宿に参加したときも1~2時間ぐらいやっていたときもありました。

 

 

ヴィパッサナーに関しては、1回の瞑想でそれぐらいの時間で、それが1日何回も。

 

トータルすると1日10時間以上もやります。

 

すごいですよね。

 

 

ヴィパッサナーの体験談は、また機会があればお話しますね。

 

・自分が気持ち良く入れるだけやる

結局それでいいんだと思います。

 

別に瞑想は苦行ではないですから。

 

 

1日1時間やらなきゃ、とか、15分毎日やらなきゃ、とか思う必要はないです。

 

ま、思ってもいいですけどね。

 

 

別にやる日があって、やらない日があってもいい。

 

しばらくやらない時期があったり、

またちょっとやってみようかしら、とかなってもいい。

 

自分もヨガから少し離れてからはそんな感じでしたしね。

 

 

瞑想の感覚を、カラダと心が覚えると、勝手に求めるようにもなったりするんですよね。

 

 

ただお話したように、瞑想というのは心身のバランスを整える実践ですので、

それを求める方は、継続的にやってみるのはどうでしょうか?

 

 

自分自身、効果や感覚をつかんでいけば、あとは勝手にするようになっていくかと思います。

 

 

別に瞑想は大してハードルが高いものではないし、難しいものでもない。

 

最初は深呼吸をするだけでもバッチグーです。

 

 

ゆったりと安らかに、日ごろ一生懸命に働いている思考クンを、休ませてあげるのも、

またいいんではないかと思います。

 

 

では、次は、それにも少し関連して、瞑想はいつ終わればいいのか?どうやって戻ればいいのか?について見ていきましょう。

 

〇瞑想から覚めるにはどうしたらいい?

 

自分の場合は、身体が勝手に、瞑想から戻ってくるのに任せます。

 

別に何分やろうとか、決めずに座るのですが、

意識がいいところまで行って、また戻ってくると、身体の感覚も戻ってきます。

 

 

そして終わりのサインは、カラダが前のめりになるように、ガクーンと倒れていくんですね。

 

倒れるというか、ただ腰から上が前に倒れるだけですが。

 

 

身体がそれ以上、瞑想の姿勢をキープできなくなるんですね。

 

エネルギーの状態の関連もある。

 

 

それがだいたい、夜だと15~20分ぐらい。

 

朝だと30分くらいかな。

 

夕方だと30分~1時間くらいいったりするときもある。

 

 

まぁ、なので、ある程度時間にゆとりを取って、その範囲の中で、気持ちよく入れるだけ入るのがいいかと思います。

 

ここで一句。

 

あぁ、瞑想とは、いつでもフリースタイル!

 

一句になっとらんやんけ。

 

 

まぁ、いいか。

 

・瞑想からの目覚め方

自分一人で、お部屋で瞑想するときは、勝手に目覚めるのに任せるだけなので、目覚め方もクソもないんですが、

 

瞑想のクラスで、複数人で瞑想をするときなんてのは、

瞑想の時間を合わせなきゃならないので、よくこういう手法を使っています。

 

ヨガの先生で、クラスで瞑想を指導する機会があるなんて方は、良かったらパクってください☆

 

 

まずは、そろそろ終わるよー、的な雰囲気を匂わす。

 

自分が立ち上がって歩き回ったり、軽く音(チーンとか)を出したりして、皆さんの意識を少しずつ戻していく。

 

だいぶ戻ってきたかなーという時を見計らって、

まずは深呼吸。

 

そして、その呼吸のエネルギーを全身に行き渡らせるようにイメージさせる。

 

 

そしたら、両手の指先から軽く動かしていく。

 

最初は指をピクピク。

そのうち手のひらをにぎったり、とじたり。

 

いっしょやんか!

 

 

にぎったり、開いたり。

 

そしたら次は肘をまげたり、のばしたり。

 

 

両腕が動くようになったら、両手で足をさすったり、カラダをさすったり。

 

首をさすったり、顔をさすったり。

 

 

伸びをしたり。

 

 

そこまで行けば、もうほとんどカラダは戻ってきているので、最後の仕上げ。

ここまでまだ目は閉じている状態です。

 

最後は、両手を合わせて、両手の手のひらを、シャカシャカ、上下にこすり合せていくんですね。

 

シャカシャカ、シャカシャカ。

おー、釈迦釈迦。

 

縦にこすったり、横にこすったり。

 

 

そうすると、手のひらがジンワリと温かくなってくるので、その熱を使って目を起こしていく。

 

 

手のひらの付け根の、‟掌底(しょうてい)”と呼ばれる部分をまぶたの上に当て、手のひらの熱をまぶたごしに目に伝えていく。

 

1回で戻れればそれもよし、戻りにくいって場合は2回3回、これを繰り返してゆく。

 

 

そして、目が開きそうだなーってなったら、目の前に手のひらで、目隠しをするように覆いを作ってあげて、

手のひらで作った暗闇の中でゆっくりと目を開ける。

 

これ、目医者さんも勧める、目の疲れを取る‟パーミング”という技法でもあるようです。

 

手のひらから出ているエネルギーを目に当てることで、眼精疲労を取っていくというやり方。

これが両手をこすり合わせることで、よりその効果が高まる。

 

 

そいでもって、手のひらの中で目を開けて、もう大丈夫そうだなーって思ったら、ゆっくりと手のひらを目から離していって、そこではじめて外側の光を目に入れていく、と。

 

 

ポイントは目を開けるのが一番最後、ってところですね。

 

まだカラダの感覚が戻ってないのにイキナリ目を開けると、クラクラしたりすることがあるので、やや注意が必要です。

 

 

ご自宅で一人でやるときでも使えますので、意識が深く内に入って、なかなか戻ってこれないわー、というときは試してみてください。

 

ま、そういうときはまだそのまま入っていればいいんですけどね。

時間とかが大丈夫なら。

 

 

そんなところかな。

 

では、次行きましょう。

〇瞑想すると眠くなるんですが…

 

この手の質問というか、感想というか、は一番多いかもしれないですね。

 

 

瞑想すると眠くなる。

 

よくあることです。

 

 

その原因として、次の3つが考えられます。

 

1、単に寝不足である、疲れている。

 

2、エネルギーの通りがあまり良くない

 

3、潜在意識の表出によって眠くなる。

 

・寝不足、身体が疲れているから

これはそのまんまですね。

特に夜のクラスなんかやると、仕事帰りで疲れている方も多いので、寝る人は多かったですね。

 

これはしょうがないですね。

 

早めに帰って寝ましょう。

 

 

瞑想すると、思考の働きそのものが弱くなるので、かえって眠りに入りやすくなるんですね。

 

その前にアーサナ(ヨガのポーズ)とかやって、カラダもほぐれていたりすると、余計に眠くなりやすいです。

 

これはカラダの正直な反応なので、そんな場合は抵抗せずに、素直に寝ちゃいましょう。

 

 

瞑想しながら、特にシャバアーサナ(仰向けのポーズ)しながら寝るのはキモチいいですしね。

 

目覚めた後はとてもスッキリします☆

 

・エネルギーの流れがあまりよくない

これもよくあります。

 

自分もヨガや瞑想を始めた初期の頃はそうでした。

 

エネルギーの流れが良くないと、脳にもエネルギー、おそらく血流なども、回りにくくなるので、

瞑想するとそのエネルギーの流れの滞りに引っ張られるような感じになって、眠くもなるんですね。

 

 

でも、ヨガやって、特に呼吸法などをやって、内側のエネルギーの循環が良くなってくると、

瞑想してもあまり眠くならなくなります。

 

 

なんでしょう、全身のエネルギーの巡りが良くなれば、脳にもエネルギーだけでなく、血流も回るようになり、眠くなりにくいんだと思います。

 

 

なので、この原因の解消は、ヨガ、特に呼吸法などを実践していくのが解消する近道だと思います。

 

内側の循環を良くする呼吸法等の技法については、また機会があればご紹介致しますね。

 

・潜在意識の表出によって眠くなる

これも考えられる理由の一つです。

 

ある程度瞑想に慣れてきた方は、この理由によって眠くなることもままあるかと思います

 

 

瞑想をしていると、通常の意識(顕在意識)と、潜在意識の境目がボヤけていくんですね。

 

そうすると、潜在意識に眠っていたもの、イメージとか、過去の記憶とか感情とか、そういうものが意識上に上りやすくなってくる。

 

 

そんなときに、表層の意識の方が十分に強ければ、その湧き出てくるイメージを、ただ客観的に見ていくことができます。

 

ですが、意識の方が弱いと、潜在意識に半ば飲み込まれていくような形で、眠りに落ちていくことがあるのです。

 

夢は潜在意識の領域ですからね。

 

 

あるいは、潜在意識から昇ってくるイメージや感情が強烈なものであったりする場合、

それを見たくない!

とか、

 

まだそれに直面できない!

 

なんて場合は、

 

顕在意識の防衛反応によって、眠りに落ちてゆくこともあります。

 

 

意識を失うことで、それに直面することを避けるんですね。

 

 

まぁ、それも、まだ直面する時期が来ていないということで、そのときはそれでいいのだと思います。

 

いずれ、それに対して面と向かう準備が整えば、また眠らずに見ていくこともできるのでしょう。

 

 

と、そんな場合が考えられます。

 

 

ま、対策としては、瞑想を短い時間でも継続していくか、

あとは自分の見た夢を分析してみる、なんてのもいいかもしれないですね。

自分の潜在意識を知っていくために。

 

自分もヨガや瞑想に出会う前によくやっていました。

自分の見た夢を「夢日記」に付けて、夢辞典を片手に、こうかな?ああかな?

と、自分の夢を分析していく。

 

そんなやり方もひとつアリかもしれません。

 

 

あとは、自分の日常の中で、感じる感情とか、半ば無意識に反応するポイントとかを見ていくのもいいですね。

自分の潜在意識に何があるのかを、探っていく助けになると思います。

 

そんなとこかな。

 

 

自分が思うに、瞑想中に眠くなるのは、だいたいこの3つのパターンのいずれかである場合が多いと思います。

 

自分がこれかな?と思うものに当てはめて考えてみましょう。

 

それぞれの対策法も書いておいたので、それもまた良かったら試してみてください。

 

 

とりあえずそんなとこかな。

 

また思い付いたり、ご質問があったりしたら、ここに付け加えるかもしれません。

 

 

そんなこんなで瞑想についていろいろ見てきました。

 

一応、各項のところで簡単なまとめをしたところもありましたが、

じゃ、ここで全体のまとめを。

 

いっぱい書きすぎてまとまるかしら?

 

◇まとめ

 

〇瞑想とは何ぞや?

・瞑想とは「心とカラダのリラックス」。

・瞑想とは「今に意識を置くこと」である。

・「今」にいるのを妨げているのは思考、だから瞑想で、思考の働きを弱めていく。

 

〇瞑想のやり方はおおむねフリースタイル!

姿勢も自由、呼吸も深呼吸しとけばOK。

 

〇瞑想の入口は幾つかある。

代表的なもので、

1、身体の感覚を感じる

2、音を感じる

3、思考を見つめる

の3つがある。(他にもいろいろあるよ)

・瞑想の入口から入ったら、あとは何もしなくていい!

ただ、見~てるだけ~。

 

〇瞑想の効果

・身体が健康になる!~疲労を回復させたり、血流を良くし、カラダの不調を改善する。

・心が健康になる!~感情を溜め込まず、解消してゆくことができる。

・思考がスッキリする!~普段働きすぎな思考を休ませて、リフレッシュさせる。

・以上の瞑想時の感覚を日常に応用し、日常をより生きやすくすることができる。

 

〇Q&A~瞑想あれこれ

・Q:瞑想っていつやればいいの?

 A:いつでもいいですよー。ただ早朝、正午、日没、寝る前あたりがおススメです。

・Q:何分ぐらいやればいいですか?

 A:何分でもいいですよー。まずは1日5分から。自分はだいたい15~20分ぐらいです。

・Q:瞑想から覚めるやり方は?

 A:自然に覚めるのに任せましょう。スムーズに覚めていくやり方もご紹介

・Q:瞑想中眠くなるんですけどー?

 A:カラダが疲れているか、エネルギーの流れが良くないか、潜在意識が出てきているか、ですかね。

と、そんなところでしょうか。

 

あとは、一番上の目次のところから詳細は飛んでみてください。

 

 

また、これを読んで、もしわからないところや、質問などがあれば聞いてください。

この記事のコメントのところでもいいですし、問い合わせのところからでもいいです。

 

可能な限りお答え致しますんで!(満足いく答えじゃなかったらゴメンナサイ)

 

 

といわけで、瞑想について、今回はここまででした。

 

また別記事等で、瞑想のことは取り上げるかもしれません。

よろしくお願いします。

 

 

それでは~。

 

 

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