アーサナ(ヨガのポーズ)、プラーナヤーマ(呼吸法等)、瞑想と並ぶヨガの4大技法の一つ!

それがthe マントラでR(あーる)。

 

ヨガの技法として、あまり注目されることは少ないように思うが、

実はスゴイんです!

このマントラ、実はスゴイんです!

 

2回言ったということは、強調したいんですね。

 

そのスゴさを知らないなんてもったいなさずぎる!

 

というわけで、マントラとは何かの説明から、インド・ヨガ界(?)が誇る2大マントラ、「オーム」と「ソーハム」の唱え方について大解説!

 

他にもインドで人気のマントラを幾つか紹介しています。

 

それではいってみましょう。

 

マントラを知ったアナタは、もう唱えずにはいられない…

◇マントラとは何か?

マントラというのはサンスクリット語です。

よく「真言(しんごん)」と訳されたりしますね。

 

真言というのは仏教的な言葉で、

「仏に対する讃歌や祈りを象徴的に表現した短い言葉」

という意味だそうです。

 

ヨガの「マントラ」の場合は、「仏」を「神」に置き換えればいいですかね。

 

なので、ヒンドゥー教では、ラーマとかクリシュナとか、ただ神様の名前を唱えるだけでも立派なマントラになります。

 

〇マントラにはパワーがある!?

マントラは短い言葉にエネルギーが集約されている言葉でもあります。

 

例えば神様の名前だったら、人間を超えたものを表す言葉になりますから、その名前には自然とそういった高次元のエネルギーが乗ることになります。

 

ま、それを使う人間の‟イメージ”というのも大きいんでしょうけどね。

 

日本語で言えば、「ありがとう」なんてのもマントラになるみたいですね。

「愛してる」とかも。

 

そういう短いワードを使った浄化法、「ホ・オポノポノ」は有名ですね。

 

要するに、それを唱える人にとって、心身を浄化するような意味が付与されていればいいわけです。

 

〇何でもアリ?のマントラ

そう考えると、マントラって何でもアリな気もしてきますね。

 

何でもアリなんだと思います。

 

長くしたければ長くもできる。

落語の「じゅげむじゅげむ…」なんてのもマントラになりそうですね。

 

自分の名前とかでもいい。

これは自分の存在を自分に問い詰めるという、なかなか強い効果を発揮するマントラになりそうです。

 

名前を取っ払って、「私」でもいい。

これはラマナ・マハルシさんが勧めていたのやり方でもあります。

 

ただひたすらに「私、私、私、私…」と唱えていく。

 

「私」ばっか言ってたらエゴが強くなりそーじゃねぇか、とも思いますが、そうでもないんですね。

 

逆にエゴ、自分に対する意識は弱まっていく。

 

そうやって、ただ「私」と唱え続けることで、自我を滅していくという、これもなかなか強力な手法です。

そんなして使う「私」という言葉を、マントラと言ってもいいでしょう。

 

〇その中でも一番強力なマントラは??

ヨガには数あるマントラの中で、もっとも効果の高いマントラとして「オーム」があります。

インド人なら多分誰でも知ってる、超有名なマントラです。

 

日本でもいっとき悪い意味で有名になりましたね(^_^;)

 

 

この「オーム」がなぜ一番強力なんでしょうか?

 

それは、この言葉に意味がないからです。

 

ただの音と言ってもいい。

 

 

「オーム」のことを「宇宙原音」と言ったりもします。

宇宙ができる前にもこの音が存在したとも言われています。

 

音というか、もうただのバイブレーション(振動)

 

だからこそ、心身に、魂に、無限にも近い影響を及ぼすことができる。

 

 

ヨギ(ヨガを行じる者)の間では、こんな言葉があります。

 

「ヨギは世界の全てを手放しても、オームだけは手放さない」

 

とな。

 

 

うひょー、かっくいー。

 

『北斗の拳』とかに出てきそうな台詞ですね( ‾▽‾)

 

 

なので、ぶっちゃけマントラはこの「オーム」だけでも充分な気がします。

 

わざわざ覚えにくい長ーいマントラを覚えなくても、一度聞けば幼稚園児でも覚えられるような、

そんな短いワード「オーム」だけで充分事足りる。

 

「オーム」ですよ、「オーム」。

皆さん、今日はこの言葉だけでも覚えて帰ってくださーい。

 

 

「止まってーー!オーム!!」(ナウシカ)

 

漫画やアニメとかにもちょくちょく使われたりします。

 

ワンピースの空島の神官の名前もオームですし。

 

 

そんな「オーム」。

 

では、その具体的な使い方と、効果についても見ていきましょう。

 

◇「オーム」の用法と効果について

「オーム」をアルファベットで表すと、3語で表されます。

 

「AUM」ですね。「OM」と言う場合もありますが、今回は「AUM」でいきましょう。

 

そう、「オーム」は3パートに分かれているとも言える。

2パートとその中間とも言えますが。

 

この3つ、それぞれが、現在、過去、未来を表しているともいいます。

 

あるいは、シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマン。

破壊、維持、創造の神サマの名前ですね。

 

キリスト教でも三位一体と言いますが、「3」という数は結構神聖な数なんですね。

 

ま、そんなうんちくんはいいとして、

実際の唱え方はといいますと…

 

〇「オーム」の発声の仕方

まぁ、諸説あるんでしょうけどね。

自分はこんな説明します。

 

まず、口を適当に開ける。

 

適当かいっ!適当でええんかいっ!

 

そうですね、適当でいいかと思います。

 

マントラなんて、そんな堅っ苦しく考えなくてもいいんですよ。

テキトーくらいがちょうどいいです。

 

って、ホンマかいな。

 

ハイ、話が進まんですねぇ。

 

 

口を適当に開けるというのは、リラックスした口の形ということです。

 

その方がより自然な音が出ますから。

 

出すぞ、出すぞーと、力んでも喉がこわばってキモチのいい音が出なかったりしますから。

 

そこはリラックスしてやるのがいいでしょう。

 

・最初は「あーーーー」

そんな感じで適当に口を開けたら、これまた適当に声を出す。

 

「あーーーーー」て。

 

「さーーーー」より、

「かーーーー」より、

 

母音の「あーーーー」の方が出しやすいんですね。

なので「あーーーー」でいい。

 

それも別に「あーーーー」と発音する必要もない。

 

「おーーーー」でもいいです。

 

「うーーーー」でもいいです。

 

あるいは、「あーーーー」と「おーーーー」の中間ぐらいでもいいです。

 

自分が一番リラックスして、出しやすい音を出しましょう。

 

ま、だいたい「あーーーー」になりますが。

 

 

だから英語表記では「AUM」って「A」から始まるんですね。

 

「オーム」と聞くと、「オーーーーー」と言わないかんような気にもなりますが、いいんです。

「あーーーー」でいいんです。

「アーーーー」でもなく、「あーーーーー」で。

 

なんなら、

「ぁ~~~~」ぐらいでもいいです。

 

むつかしいですねぇ、文字で表すのわ。

 

動画も載せときますね。

 

こんな感じ☆
 

 

・「U」の発声の仕方

で、次が「U」なんですが、

 

これは別に「うーーーー」って発音する必要はない。

 

「あーーーー」から始めーの、少しずつ口の形が小さくなっていって閉じていく過程で、

自然と「うーーーー」っぽくなっていく、ってだけの話です。

 

発声としては最初の「あーーーー」のままでいいです。

 

 

変えるのは音ではなく、口の形でいい。

 

それも変えようとして変えるんぢゃなく、自然と閉じていくに任せていく。

 

そうやってやってくと最後は口が閉じる形になって、「あーーーー」でも「うーーーー」でもなくなります。

 

これが最後の「M」ですね。

 

・最後は「M」

これは「M」ですが、別に「ムーーーー」って言う訳じゃない。

 

「あーーーー」って言ってった先に口を閉じた形での音になります。

 

なので、「ムーーーー」と言うより、「ンーーーー」に近い。

「んーーーー」の方がいいか。

 

口を閉じて、ただ音のバイブレーションを響かせているだけ。

ただそれだけ。

 

 

最初の「あーーーー」から始まりーの、

口をだんだん閉じていきーの、

最後に閉じーの。

 

全部同じ発声の仕方でいいんです。

口の形が変わるだけ、と。

 

 

ま、一回やってみて下さい。

 

これだけで結構心地いいですよ。

 

 

ポイントはリラックスして声を出すことですね。

バカみたいにポカンと口を半開きにして、ただ「あーーーー」と唸り声みたいなのを出すだけ。

 

そうするとあーらフシギ。

音のバイブレーションに乗って、心とカラダにそのエネルギーが響いていく。

 

あら、心地いいわ♡

 

となるわけです。

 

 

そんな感じで、では次はそんな「オーム」を唱えることの効果について、もう少し詳しくみていきましょう。

 

〇「オーム」を唱えることの効果!

簡潔に言うとですね、「オーム」という音のバイブレーションに、自分の心身が近づいていく、ということです。

 

少しわかりにくいですかね。

 

もう少し説明すると。

 

‟音”というのは微細な振動なんですよ。

肉体よりも、感情とかのエネルギーよりも、思考よりも、繊細な、細かいバイブレーション。

 

チャクラで言うと第5チャクラに属します。

 

ちなみに肉体は第1、感情は第2、思考は第3~第4チャクラですね。

 

その3つよりもエネルギーの高いと言いますか、振動が細かい。繊細なんですね。微細とも言う。

 

 

そんな音の中でも、特に意味を持たない、いわば「音の始まり」のような音である「オーム(AUM)」。

 

それを響かせてゆくだけで、心とカラダも、その振動数に近づいてゆくというわけです。

 

・波動が上昇する!

なので、簡単に言うと波動が上がる。

 

ひたすらに、ただひたすらにこの「オーム」を唱えていくだけでも、

すんごい波動の上昇、そして心身の浄化の効果があります。

すごいですよ、ホンマ。

 

ただ、ちょっと時間はかかります。

結構繰り返していく必要がある。

 

目安はそうですね、最低でも5~10分ぐらいでしょうか。

 

それぐらいやると効果が実感できると思います。

 

 

自分はよくインドで20分とか、長いときで1時間ぐらいやっていました。

 

そうするとすごいですよ。

ただマントラを唱えるだけで、すんごい浄化の効果がある。

 

意識も上がっていきます。

 

思考もあまり働かなくなる。

 

なかなかに、音のバイブレーションというのは強力なもんであります。

 

・感情の浄化の効果!

波動が上がるということは、内側にある波動の低いものは存在できなくなる、ということでもあります。

 

なので、溜まってた感情のエネルギーなんかは、マントラを唱えることで、内にいられなくなって外に飛び出していく。

 

「オーム」の音に乗るようなカタチで感情のエネルギーが吐き出されていきます。

 

「オーーーー、ヴァァーーーーッ!」みたいな感じでしょうか。

 

泣いてるような、叫んでいるような、そんな感じになったりします。

 

これは内側に溜まった感情が吐き出されていくプロセスなので、どんどん出した方がいいです。

 

ただ、結構ウルサイので、周りには気を配りましょう。

 

家に他に誰もいないときとかがいいですかね。

 

あるいは意外と車の運転中とかもいけます。

 

 

自分はこれを、ヒマラヤのヨガのアシュラムで、傍に悠々と流れていたガンジス河のほとりに座って、

ただひたすら「オーム」を繰り返しながら、内に溜まった感情を吐き出していく、なんてことやってました。

 

また聖河ガンガーさんが、なんでも受け入れてくれるんですね。

 

どんな感情も優しく受け止めて、下流の方に流してくれる。

川ってのがまたいいですよね。留まらないから。

 

 

まーでも、なかなかそんな環境に身を置くことも難しいので、基本は家で、とかになりますけどね。

 

そんな「オーム」さんの感情浄化効果でした。

 

・その他の効果

あとは、思考にも影響を与えますから、思考の鎮静、浄化の効果もあります。

 

そしてもちろん身体にもいい影響があります。

 

身体も音のバイブレーションを響かせることで、浄化され、元気になっていきます。

 

ま、言ってみれば全体ですかね。

 

思考、感情、肉体と、自分の全存在に働きかけてゆく。

 

そしてそれらを浄化し、全体としての波動を上昇させていく効果がある。

 

そう考えると、ホンマすごいです。マントラ、「オーム」。

 

 

そんなとこでしょうか。

 

そんな「オーム」さん、とっても有能なんですが、もう一人、なかなか有能なマントラ・スタッフがいます。

 

これもなかなか効果高いですよ。

 

では次はもう一つの、超強力なマントラをご紹介しましょう。

 

◇もう一つの超強力マントラ「ソーハム」

ハイ、もう一人のマントラ・スタッフさんは「ソーハム」さんで~す。

 

ソーハムさん、よろしくお願いします☆

 

「はい、アタクシ、ソーハムでんねん。

まぁ、よろしゅうたのんますわ」

 

てな具合で「ソーハム」です。

 

「オーム」と違って、「ソーハム」には意味があります。

 

その意味とは!

 

「私はそれである」

 

です。

 

 

どういう意味やねーん。

 

「それ」って何やねーん。

 

まぁ、そんな感じです。

 

 

「私はそれである」

ちょっと堅く言うと「我はそれなり」

 

「ワガハイはコロ助ナリ」

って言うのと似てますね。

 

英語で言うと、

「I am that」です。

 

そんなタイトルの本がありますね。

ニサルガダッタ・マハラジさんの「I AM THAT~私はある」

こんな本。

 

スピ系の中でもマニアックな方の間ではそこそこ有名な本です。

 

 

じゃあ、その「I am that」ってのは何なのか?

 

〇「I am that」われはそれなり

むかしむかし、その昔。

遥か遥か昔。

 

まだこの宇宙すらできる前のお話。

 

とある‟存在”がおりました。

 

その‟存在”が自分に問いました。

 

「Who am I?」と。

 

「私は誰?」ってことですね。

 

 

「私、誰?誰なの?」

「オレ、誰やねーん??」

 

とまぁ、記憶喪失にでもなった方でもなければ言わなそうな問いかけ。

 

それに対する答えが、

 

「I am that(私はそれである)」

 

だったそうです。

 

 

……

 

私とは、何者でもない何か。

 

もう、「それ」としか表現できないようなもの。

 

ホントは言葉なんかじゃ表せないんだけども、

しいて表すとするならば、「that」、「それ」かなぁと。

 

 

ま、そういう意味でも、根源的な問いかけなんですね。

「Who am I?」「私は誰?」

というのは。

 

哲学でも言いますよね。

「私は誰なのか?」

 

それを大昔からずっと探してきたのが哲学だとも言えるのかもしれませんが。

 

 

「それ」

‟意識”とか、‟存在”とか。

あるいは‟真我”とか。

 

この宇宙の、根源的な何かなんでしょう。

 

 

あぁ、そんな深淵な問いかけの、まさに答えでもある「ソーハム」

 

それを内側で響かせるように唱えることで、自分自身の存在も、深淵に、奥深~くに導かれていくのでしょう。

 

 

じゃあ、いっちょやってみますか、「ソーハム」。

ちょっとやり方をご説明しましょう。

 

〇「ソーハム」の唱え方

基本的な声の出し方は「オーム」と似ています。

 

口をリラックスして開け、自分にとって心地のいい声を出していきましょう。

 

「ソーハム」の場合は子音「s」から始まります。

そして口の形は「o」の形になります。

 

「ソーーーーーーー」と、頭とか顔の辺りで響かせるように声を出してゆく。

 

そろそろ息が切れそうだなってなったら、「ハン~~」みたいな感じで口を閉じていく。

 

口を閉じた後も「ン~~」と余韻を残して響かせるといいですね。

 

そんな感じです。

 

〇「ソーハム」の効果

やってみると「オーム」のときとは微妙に響き方が違うのがわかるんじゃないかと思います。

 

「オーム」の「あーーーー」のときは、広がってゆくような、解放してゆくような感じがするのに対し、

「ソーハム」の「ソーーーー」になると、上に向かって響いてゆく感じがします。

 

まるで、自分という存在が、何か上にある根源的なものに引っ張られてゆくかのような感覚です。

さらにまた最後の「ハン~~」で、上にスッと抜かしてゆくような感じにもなる。

 

なので、意識を上にグッと引き上げてゆくような効果ですかね。

瞑想の導入時にやってもいいですね。

意識が澄んでくるというか、引き上げられるというか、そんな感じがします。

 
具体的なやり方はこんな感じです☆
 

感情の解放など、外側にバーーーーッと出したいときは圧倒的に「オーム」の方が強力です。

それよりか、もっと精妙に、内側で音のバイブレーションを響かせたい!ってときは「ソーハム」の方がいいかもしれません。

ま、「オーム」でも充分そういう効果もありますけどね。

 

簡単に言うと、

「オーム」は拡散型、放出型。

「ソーハム」は上昇型、精妙型。

という違いでしょうか。

 

ま、その違いはご自身でやってみて検証してみてください。

 

〇寝ながら「ソーハム」

「ソーハム」の応用として、寝ながら「ソーハム」というのがあります。

 

やり方をご説明しましょう。

 

仰向けになります。

そして、肩甲骨のあたりから首のあたりにかけてクッションを置きます。

それで首を後ろの方に反らします。

頭のてっぺんに近い部分が床につくようにするといいですね。

 

なので結構首をグーーッと後ろに反らせる感じになります。

 

これで「ソーハム」を唱える。

 

そのとき、足のつま先から頭に向かって、「ソーハム」の音に乗せてエネルギーが上がってゆくようにイメージするとなおよいです。

 

全身が音で満たされ、音が通っていったところが浄化されていきます。

特に首を反らせている分、喉の浄化にとてもいいです。

 

喉にエネルギーが通ると、頭にもエネルギーが回るようになります。

なので意識もとってもクリアになります。

 

 

私はインドでこのワークをやった後、視界がそれまでよりも、もの凄くクリアになって驚いたことがあります。

「なんじゃこりゃーーー!!」

って感じでした。

 

ヒマラヤの青々とした景色を眺めながら

「こりゃすげぇ!!」

と呟いていたのを思い出します。

山の景色

それもこれも「ソーハム」の突き上げる、上昇の流れをもたらすパワーの効用ですね。

 

ま、よかったら一度お試しください☆

 

◇その他のおススメマントラ!

「オーム」と「ソーハム」以外にもいくつかおススメのマントラがあるのでご紹介します。

 

〇「ハリ オーム」

まずはこれ、「ハリ オーム」

 

インド人、特にサドゥー(ヒンドゥーの修行者)の方はよーく使います。

挨拶代わりに「ハリ オーム」

道ですれ違うときに「ハリ オーム」

サドゥーの方々

中には「ハリオーム、ハリオーム、ハリオーム…」

と、連呼する方もいらっしゃいます。

 

そのときだいたい手を合わせてることが多いですね。

あるいは胸に手を当てていたり。

 

「ハリ」というのは神様のことですかね。

神様の中でもヴィシュヌを表すことが多いようですが。

 

でもシヴァ派の人も「ハリ オーム」を使うので、

そういう場合は神全般、この宇宙全体、みたいな意味で使っているのかもしれません。

 

〇「ハリ+神様」

この「ハリ」、便利な接頭語のようなもので、何にでも付けられます。

特にインドの神様の名前に付けられることが多いです。

 

クリシュナに付ければ「ハリ クリシュナ」

ラーマに付ければ「ハリ ラーマ」

 

よく聞くのはその二つですかね。

自分が行ってたのがガンジス河流域だったので、

「ハリ ガンガー」

ってのもよく聞きました。

 

まぁ、何でもいいんでしょう。

「ハリ ガネーシャ」

「ハリ ハヌマーン」

「ハリ カーリー」

「ハリ ドゥルガー」

などなど。

 

「ハリ」のことを「ハレ」って言う人もいましたね。

「ハーレ クリシュナ」みたいに。

 

ま、意味としては「ハリ」と同じということでいいんでしょう。

 

 

ワードとしても比較的短いし、自分のお好みの神様の名前と合わせられるので汎用性があります。

 

自分の好きな人の名前を付けて「ハリ 〇〇」と言ってみてもいいかもしれませんね☆

 

〇「オーム ナマ シヴァヤ」

これも多かったです。よく聞きました。

 

ひたすら「オーム ナマ シヴァヤ」を連呼する歌もあるみたいですね。

 

インドでも結構人気のあるマントラです。

 

 

「オーム」は先に挙げた「オーム」。

 

「ナマ」は「ナマステー」というインドのポピュラーなあいさつにあるように、敬意を表す言葉。

 

そしてヒンドゥー三大神の一人、破壊の神「シヴァ」と。

 

こんなヤツです。

シヴァ

かっくいーな、シヴァ。

 

イケメンで描かれることが多いシヴァさんです。

 

でも破壊の神。

 

うりゃー!ドゴーン!!バゴーン!!

 

とこのあらゆるものを破壊し、壊しまくるという言わばオソロシイ神様なんですが、

インドでとっても人気がある。

 

破壊、そしてそこからの再生をも司っています。

細胞も死んで、新しいものが生まれていくように、破壊なくしては再生もまたない、ということでしょうか。

 

そう考えると、ただの破壊野郎ではないですね。

やるやないですか、シヴァ。

 

 

そんなシヴァさんの名前を入れたマントラ「オーム ナマ シヴァヤ」

「オーム」が入って「シヴァ」まで入ってるんだから、そりゃ強力です。

 

後述しますが、数珠のようなネックレス、「マーラー」を手に持ち、玉を繰りながらこの「オーム ナマ シヴァヤ」をひたすら唱えていく。

 

聖地を巡礼しながら、そんなことをする修行者も多いようです。

 

〇「オーム ナモ ナラヤン」

これもインドでよく聞きましたね。

 

これも「オーム」を冠している。

さすが宇宙原音、人気ありますね。

 

「オーム ナモ ナラヤーナ」

とか言ったりもします。

 

意味は「宇宙の根源たるオームに帰依いたします」ってなことでしょうか。

 

これに「ハリ」を付けて「ハリ オーム ナモ ナラナーヤ」みたいに言うこともあるそうです。

 

 

最後を「ナラヤン」の方が言いやすいのか、

自分はこの「オーム ナモ ナラヤン」をサドゥーの人が言うのをよく聞きました。

 

〇シャンティ・マントラ

これはちょっと長いのですが、

インドはヒマラヤのヨガのコースのとき、アーサナの先生がアーサナの時間の最後に言っていた聖句でした。

 

「アサトーマ サダガマヤ

 タマソーマ ジョーティルガマヤ

 ムリトゥールマ アムリタムガマヤ」

 

ってやつですね。

 

これは覚えるの難しいですね。

何度も聞かないとなかなか覚えられない。

 

意味としては、

最初の「アサトーマ サダガマヤ」は、「偽りから真実へ」

次の「タマソーマ ジョーティルガマヤ」は、「暗闇から光へ」

ほんでもって最後の「ムリトゥールマ アムリタムガマヤ」は、「死すべき運命から不死へ」

 

みたいな感じでしょうか。

 

うひょー、かっくいー。

意味を聞くとかっくいいですね。唱えたくなるでしょ?

 

え、ならんて?

 

そうかー、残念。

 

 

これを言った後、最後に

「シャンティ シャンティ シャンティ」

と言っていた覚えがあります。

 

「シャンティ」平和とか平安とか静寂の意味ですね。

 

心静かに、内に響かせるように「シャンティ シャンティ」と。

 

そんなシャンティ・マントラ

 

これも一つまたおススメです☆

 

 

とりあえずそんなとこかな。

 

ガヤトリー・マントラという、インド・マントラ界では超有名なマントラもあるのですが、

自分はよく知らないのでここでは触れません。

興味のある方はググってみてください。

 

サイババさんがよく唱えていたマントラのようですね。

 

 

次は数珠のようなネックレス、インドで言う‟マーラー”を使ったマントラの唱え方をご紹介します。

声だけでなく指先を使うので、より集中してマントラを唱えやすくなります。

 

特に心の中で唱えるときなんか最適ですね。

 

 

◇マーラーを使ってマントラを唱える!

マーラー、あるいはマラ、というのは、日本で言えば数珠のようなものですね。

木の実だったり、パワーストーンだったりを、108個繫げたものが一般的です。

 

〇マーラーの玉は108個繋がっている理由

なぜ108個なのか?

 

人間の煩悩の数も108あるとか言いますよね。

 

あるいは、インドの聖典ウパニシャッドは108あると言われています。

インドの神様も108あるんだとか。

 

あとは、面白いところで、太陽の直径は地球の直径の108倍なんです。

そして、太陽と地球の距離は、太陽の直径の108倍なんだそうです。

 

こうなってくると、108という数の神秘さみたいなのがなんとなく感じられてきますよね。

 

さらに、月と地球の平均的な距離は、月の直径の108倍なんだとか。

 

おお~、太陽だけでなく、月もか!

 

なかなかやりますね。

 

まるで、108という数が、神のデザインの隠された数かのような。

 

面白いですね☆

 

 

自分はインドで聞いた話では、インドでは「9」という数が神聖な数なんだとか。

その「9」を12倍したのが108になると。

 

インド占星術では、9つの惑星が12の星座を通過することで全てのものが表される、という考え方が元になっているようですね。

そのあたりから来てるのかもしれません。

 

 

まぁ、諸説ありますが、マントラもまた、108回唱えることにそういった神聖なる意味を持つ、という伝統があるようなんです。

だからマーラーもそれを数えやすいよーに、108個連なっているとも考えられそうですね。

 

〇マーラーを使ったマントラの唱え方

この108個ある玉を、一つずつ指で繰っていって、それに合わせてマントラを唱えていくわけです。

1マントラ、1つの玉、という感じですね。

 

声に出してもいいし、心の中でもいいですが、マントラを一回唱えるたびに、マーラーの玉を指でずらしていく。

使う指は親指がいいですね。

 

こんな感じ。

こんなして、人差し指と中指ではさみながら、親指で一個いっこ下にずらしていく。

 

そうすると1周すると108回唱えたことになるわけです。

わざわざ数える必要がない。

 

 

1周したら、目印の玉のところまで戻ってくる。

そしたらクルッと反転させながら一旦親指にかけ直し、

中指と入れ替える。

そしてまた1から繰り始める、ってなわけです。

 

こうやって、また1周することで1往復できる、というわけです。

 

これを13往復するといい、みたいな話も聞いたことがあります。

そうすると、108×2×13だから、2808回か。

結構な数になりますね。

 

聖地巡礼する人は、これを何往復できるか、みたいな数え方をするみたいですね。

 

 

ま、でも実際は特に何往復とか、数えなくてもいいかと思います。

ひっくり返すのが面倒な方は、そのまま同じ方向に繰っていっても特に問題はないかと思います。

 

この一つひとつ指で玉を繰っていくこと自体が、ものすごく集中できる手段になるんですね。

 

その効果が結構スゴいです。

一度お試しになってみて下さい☆

 

 

宣伝という訳でもないのですが、いや宣伝なんですが、

自分のネットショップでこのマーラーを扱っています。

 

インドでも、もっともパワーのあるとされる菩提樹の実(ルドラクシャ)を使ったマーラーやブレスレットをメインで扱っています。

 

ご興味のある方は覗いてみて下さい☆

ネットショップ:PREMANANDA

 

 

では、ここまでの話をまとめてみましょう。

 

◇まとめ

〇マントラとは、エネルギーが集約された短い言葉!

〇パワーが乗れば、何でもマントラになる!?

〇時代を超えて受け継がれる、もっとも効果のあるマントラは「オーム」

〇「オーム」の発声の仕方。リラックスして「あーーーー」からだんだん口を閉じていく。

〇「オーム」の効果がスゴい!

・全身の波動が上昇する!

・内に溜まった感情を吐き出す、カタルシス(感情浄化)の効果!

・他にも思考を鎮静化させたり、身体にもいい影響がある。

〇「オーム」に次ぐNo.2マントラ!「ソーハム」

〇「ソーハム」の唱え方と効果について。「オーム」は全体的、拡散的。「ソーハム」は上昇志向。

〇その他のマントラ。「ハリ オーム」、「ハリ+神様」、「オーム ナマ シヴァヤ」、「オーム ナモ ナラヤン」、あとシャンティ・マントラもあるよ☆

〇マーラーを使ってマントラを唱えるとすごく集中できるよ!

そんな感じでマントラについてお伝えしてまいりました。

 

あとは、ルドラクシャ(菩提樹の実)やパワーストーンのマーラー(ネックレス、数珠的なもの)を使ったマントラの唱え方もすごくいいです。

またそのうちお伝えしますね。

 

マントラは、ヨガの技法の中でも、アーサナやプラーナヤーマにはない効果、良さがあります。

身体を直接動かすアーサナやプラーナヤーマと違って、じっくり、じんわり、心身に深~く効いてゆく良さがあります。

ぜひ一度、その効果のほどをお試し下さいませ☆

 

では( ^_^)/

 

 

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4つに分けて解説致します。

 

②動画「ヨガや瞑想、全ての実践において有効な意識のキープ法☆」

深呼吸を使った、誰でもカンタンに“瞑想的な意識”状態になれる秘訣を伝授。
これをマスターすることで、日常生活におけるストレスや悩みもグンと減少します。

 

③音声「ヒマラヤ・マスター直伝!Wishing Tree(願いの木)の瞑想」

私が瞑想指導をしてきて、もっとも評判の良かった、
自分の魂の望みを意識して、それを叶えてゆく瞑想法です。

自分の望み、願いが実現するスピードが確実に速くなります!

 

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